伏見稲荷大社の初詣は大混雑…人混みを避けて参拝する方法はあるの?

伏見稲荷大社は初詣客で大混雑
ごりら

こんにちは! ごりら@goriluckey)です!!

国内外からたくさんの観光客が訪れ、1年を通してにぎわっている京都・伏見稲荷大社ですが、特に正月の3が日には毎年250万人以上が初詣に訪れるんです。

今回は「伏見稲荷大社の初詣をほんの少しでも快適に楽しむ方法」を紹介します。

いや、正直なところ、正月3が日の伏見稲荷大社はものすごーく混雑しているので、「快適」とは無縁!

ごりら

ほんの少し…、ほんの少しだけでも…快適に参拝できますように!

伏見稲荷大社の初詣おすすめの日時は?

少しでも快適に伏見稲荷大社へ初詣をするにはまずは元旦前後に行われる神事をチェックしましょう。

日時 神事
12月31日 15:00〜 大祓式
1月1日 6:00〜 歳旦式
1月5日 12:00〜 大山祭

12月31日は15:00〜「大祓式」、その後「除夜祭」が執り行われます。

もともと伏見稲荷大社は24時間いつでも参拝することができるんですが、大晦日はJR奈良線や京阪電車が終夜運転となるため、初詣客は夜通し訪れることができるんですね。

夜の伏見稲荷大社

ふだんの早朝はこんな感じで、観光客もまだほとんどいません。

早朝は観光客も少ない

ですが、大晦日の終夜運転にくわえ、元旦は6:00から「歳旦式」が行われるので、例え早朝でもたくさんの初詣客でにぎわっています。

元旦はそのままずーっと混雑した状況が続きます。こちらは元旦の午後のようす。

元旦の表参道のようす

イベント感が大好きな人には大晦日〜元旦の初詣はにぎやかで楽しいと思いますが、ほんの少しでも人混みを避けて初詣をしたい人は神事が行われない1月2日・3日の早朝や夕方が狙い目ですね。

伏見稲荷大社の初詣におすすめのアクセスは?

伏見稲荷大社の最寄り駅はJR奈良線「稲荷」駅、京阪「伏見稲荷」駅の2つがあるんですね。

「伏見稲荷大社」の住所
〒612-0882 京都市伏見区深草藪之内町68
「伏見稲荷大社」の地図

ごりら

初詣はJR奈良線「稲荷」駅がおすすめですよ!

JR奈良線「稲荷」駅は改札の目の前が伏見稲荷大社の表参道なので、そのまま本殿に向かうことができるんです!

表参道の第一鳥居

京阪「伏見稲荷」駅もふだんは徒歩5分ほどで表参道へ着くんですが、正月3が日のピーク時は同じルートでも30分以上かかると思います。

ごりら

ぜ〜んぜん動かへん…!!

初詣の京阪「伏見稲荷」駅前のようす

京阪「伏見稲荷」駅から伏見稲荷大社へはこのルートで混雑回避!

JR奈良線「稲荷」駅を利用するのがおすすめですが、京阪の方が都合が良い人もたくさんいると思います。

なので、京阪「伏見稲荷」駅から少しでも混雑を避けて伏見稲荷大社へ行くことができるルートを紹介しますね。

京阪「伏見稲荷」駅のようす

初詣の時には、京阪「伏見稲荷」駅は通常の改札口だけでは対応し切れないため、臨時出口が用意されています。

京阪「伏見稲荷」駅の臨時出口

ふだんなら改札を出てゆるやかな坂道を上がるように進むと伏見稲荷大社へ着くんですね。

ですが、その道は先ほどの写真の通り、たくさんの初詣客でまったく動きが取れないような状況です。

ごりら

あえて遠回りした方が早いんですよ!

京阪「伏見稲荷」駅から遠回りで向かう!

実は大渋滞している道の一本北側にも細い道があるんです! まずはこの道を通って伏見稲荷大社のある東へと進みます。

大渋滞の道を避けて細い道へ!

ここは「懐石カフェ 蛙吉(アキチ)」のある道です。

懐石カフェ 蛙吉

この細い道を通り抜けると琵琶湖疏水の側道へ出ることができるんですね。ここから本来の伏見稲荷大社への道へ戻ろうとしましたが、なんとここでもまだ人の流れが止まったままでした。

橋の上は大渋滞のまま

ここからあえて橋の方へは向かわずに、琵琶湖疏水の側道を北側へ進みます。

琵琶湖疏水の側道を通る

一番はじめにある橋を渡り、JR奈良線の線路を過ぎると本町通り(直違橋通り)が見えてきます。いつもはクルマも通る道なんですが、この時期は歩行者しか通行できなくなっています。

本町通り(直違橋通り)を南へ進む

ちなみに本町通りは江戸時代には「伏見街道」と呼ばれ、京と伏見を結ぶ物資の運搬路や周辺の名所の観光の道としてにぎわっていたんですよ。

そのまま南へ進んで行くと、伏見稲荷大社の裏参道の入口に到着します。左側が裏参道、真っ直ぐ進むと表参道、右側が京阪「伏見稲荷」駅です。

伏見稲荷大社の裏参道の入口

京阪「伏見稲荷」駅からここまでは12分ほどかかりました。

本来であれば遠回りになるルートですが、こちらのルートの方が圧倒的に早いです。

本殿へは裏参道から? それとも表参道から?

いつもは裏参道から本殿へ向かうこともできるんですが、もちろん裏参道もたくさんの初詣客であふれ返っています。

裏参道のようす

鳥居の向こうに見えるのが楼門。あまりにもたくさんの人がいるので、ものすごく遠くにあるように見えますね…

楼門が見える

この時は無理やり裏参道を通って進むことができましたが、混雑緩和のために通行規制がされている場合があります。

その場合は直違橋通りを真っ直ぐに進んで表参道を通って本殿へ向かいます。

京阪電車なら「深草」駅の方が早い!?

実は伏見稲荷大社の表参道へ行くには京阪「深草」駅から歩いてもそんなにかからないんですね。

正月3が日は「深草」駅から向かう方が早いかも知れませんね。

本町通(直違橋通)を北へ

伏見稲荷大社へのアクセスはこちらの記事も参考にしてください。

正月3が日の伏見稲荷大社の境内は大混雑!

伏見稲荷大社の境内はとにかくたくさんの初詣客でごった返しになっています。巨大なきつね像が有名な楼門もこの通り…!

伏見稲荷大社の楼門

これは楼門から表参道を振り返った時の写真です。いやー、改めてものすごい数の参拝客であることを実感しますね。

元旦の表参道のようす

楼門を抜けた後も、外拝殿を取り囲むように参拝客の行列が続いています。

外拝殿のまわりも初詣客だらけ!

本殿(内拝殿)の前のようす。

ごりら

初詣は大変すぎる〜!!

本殿(内拝殿)のまわり

千本鳥居へ続く参道も大混雑!

伏見稲荷と言えば千本鳥居と言っても過言ではないぐらい、有名な観光スポットになりました。

有名な千本鳥居

初詣の後に千本鳥居を見に行く人もたくさんいるようで、千本鳥居へ続く参道も大混雑が続いています。

千本鳥居へ続く参道

こちらも振り返ると人の多さがより一層わかりますね…

伏見稲荷大社の境内のようす

この記事のまとめ

今回は「伏見稲荷大社の初詣をほんの少しでも快適に楽しむ方法」を紹介しました。

ええ…、わかっていますよ。全然快適じゃないですよね…

やっぱりたった3日間で250万人以上が訪れる場所ですから、大混雑するのは当たり前です。特に小さい子どもといっしょに参拝する場合は迷子などにも気をつけてくださいね。

ごりら

んー!! もうこの混雑を楽しむぐらいの気持ちでお越しください!!

あなたの役に立つ!? 関連記事

とにかく大混雑している正月の伏見稲荷大社ですが、いつも以上に屋台がならんでいるのはワクワクしますね。

伏見稲荷大社の裏参道にならぶ出店・屋台をレポートした記事もぜひご覧ください。