下鴨神社は蛍の観賞よりもみたらし団子? 京都のスイーツを堪能したゾ!

ごりら

こんにちは! ごりら@goriluckey)です!!

わたしは子どもが生まれるまでは京都市内で蛍(ほたる)が見られる場所があるなんて知らなかったんですが、調べてみると実はけっこうあるんですね。

この記事では「京都・下鴨神社で開催される『蛍火の茶会』」を紹介します。

もちろん蛍も風情があってきれいだったんですが、うちの子どもにとってはそれ以上に魅力的なものもあったようです。

蛍鑑賞におすすめの下鴨神社

京都市内で蛍が見られる場所はいくつかあるんですが、「蛍火の茶会」が催される下鴨神社がおすすめです。

下鴨神社は京阪・出町柳駅からも近いので子どもといっしょに出かけるのには都合が良いんですよね。なんと言っても無料ですし。

「下鴨神社」の住所
〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町59
「京阪・出町柳駅」から「下鴨神社」へのアクセス

下鴨神社の正式な名前は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」と言うんですね。

正式名称は賀茂御祖神社

ごりら

うへぇ…舌かみそう…! 下鴨神社の方が断然言いやすい!!

下鴨神社と言えば5月の葵祭が有名ですが、1994年には「古都京都の文化財」のひとつとしてユネスコの世界遺産にも登録されています。

境内に広がる「糺の森(ただすのもり)」は『源氏物語』や『枕草子』にも登場する原生林で、約40種・4,700本の樹木があります。(そのほとんどが在来種なんですね! )

神秘的な雰囲気がただよう糺の森

下鴨神社の境内はめちゃくちゃ広いので、境内を散策する時には公式サイトの地図があると便利ですよ。

糺の森には瀬見の小川、泉川、奈良の小川、御手洗川(みたらしがわ)が流れています。

むすめ

わっ!! 大きいおさかながいたー!!!

大きな魚も泳いでいる瀬見の小川

今でこそ清流がよみがえり蛍が戻った糺の森ですが、これは糺の森財団(糺の森の保全管理を目的として創設された団体)や地域住民の方たちの努力の結果なんですよね。

糺の森を流れる瀬見の小川

実は糺の森は古来よりいくどとなく災難に遭っているんです。応仁の乱では総面積の7割を焼失したり、明治時代には明治政府の上知令によって土地が没収されました。

戦後は下鴨神社周辺の都市化が進んだことにより家庭排水が糺の森に流れ込んだり、瀬見の小川が枯渇したりしてしまったんです。

糺の森に清流を取り戻すために瀬見の小川や奈良の小川の復元作業を行ない、樹木の植林や清掃活動を続け、少しずつ糺の森の環境が回復したんですね。

復元された奈良の小川

ごりら

蛍はきれいな川にしかいないですもんねー!

下鴨神社で開催される「蛍火の茶会」

下鴨神社では1991年から毎年6月に「蛍火の茶会」が催されています。

御手洗川の周辺にゲンジボタルが放され、その蛍が乱舞するようすを見ようとたくさんの人たちが下鴨神社を訪れます。

数百匹の蛍が乱舞する蛍火の茶会

下鴨神社「蛍火の茶会」の日は混雑している!?

2016年の「蛍火の茶会」は6月11日(土)に開かれました。

わたしたちは16:30過ぎには下鴨神社の最寄駅である京阪・出町柳駅に到着していたのですが、娘が下鴨神社へ行く途中にある高野川に魚を探しに行き、結局30分ほど川遊びをしました。

下鴨神社の東側を流れる高野川

わたしたちが下鴨神社へ到着したのは17:00過ぎ。

この日の京都の日の入りは19:11だったので、17:00過ぎだとまだまだ明るいですね。

下鴨神社に到着

下鴨神社の蛍が御手洗川に放たれるのは20:00過ぎまではまだまだ時間があります。それまで娘は糺の森を流れる奈良の小川で川遊び。あめんぼうを追いかけていました。

川遊びをする娘

わたしたちは18:30ごろに楼門(ろうもん)の奥までようすを見に行きました。

下鴨神社の楼門

楼門や舞殿(まいどの)のまわりには蛍が入れられた籠が置かれているんですね。

舞殿の前に置かれた蛍の籠

ふだん蛍を見る機会がないので、籠の中の光っていない蛍を見るだけでも子どもは大喜びです。

この大きな籠の中にもたくさんの蛍

実はこの時間にはすでに蛍が放たれる御手洗池に向けて行列ができ始めていました。行列は舞殿の手前まで延びています。

早くも蛍観賞の行列が!

19:00ごろになると蛍を観賞するための行列が一気に延びはじめ、19:00を過ぎると行列の最後尾はなんと南口鳥居を越えました。

南口鳥居を越える行列

表参道まで延びた行列はどんどん長くなり、19:15には行列の最後尾は南口鳥居からずいぶんと離れてしまいました…

表参道に延びる長蛇の列

境内に流れるアナウンスによると昨年の最後尾は下鴨神社の南側の入口付近だったそうです。下鴨神社の表参道の長さを考えると500m以上の行列になっているってことですね。

たしかに(2016年の)数年前に来た時も行列に並んだ記憶はあるんですが、ここまでの行列じゃなかったような気がしますね…

むすめ

ほたるも見れたし、もうならぶのやめよー!

と言うことで、今回は早々に御手洗川での蛍観賞をあきらめました。

下鴨神社の境内には蛍がいる!

20:00前に舞殿のまわりにあった籠の中の蛍を見に行きました。

むすめ

すごい! ほたるが光ってるー!!

籠の中の蛍

数百匹の蛍が御手洗川にいっせいに放たれるようすを鑑賞するのもたしかに魅力的なんですが、子どもが小さいと行列に並ぶのは疲れますしね。

ごりら

まあ、籠の中やけど、光ってる蛍も見られたし!

…と言いたいところなんですが、そもそも下鴨神社の境内には演出的に放たれる蛍だけでなく、糺の森を流れる泉川や瀬見の小川に蛍が舞っているんですよ!

蛍の乱舞とまではいきませんが、よーく見ると数匹の蛍が光を放ちながらふわふわっと飛んでいるのを見つけることができるんです。

特にうちの娘は蛍を見つけるのがうまく、風流な雰囲気を壊してしまうぐらい大きな声で

むすめ

あー!! あそこにもほたるがいるー!!! あっ、こっちにもー!!!

と叫んでいます。

思わずわたしが「しーっ! 」とすると、娘の近くで蛍を探していた人に「教えてくれてありがとうね〜! 」と感謝されていました。

う〜ん! このあたりは娘のキャラクターの良さなんでしょうね。

下鴨神社「糺の森納涼市」で京都のスイーツを満喫!

さてさて「蛍火の茶会」の日は同時に「糺の森納涼市」も開かれていて、京都の老舗・名店が出店しているんですよ!

糺の森納涼市

蛍の鑑賞ができるのを待っている間に納涼市にも行ったんですが、その時に娘の食欲が大爆発してしまいました…

亀屋粟義(かめやあわよし)の「加茂みたらし団子」

まず一番はじめに娘が食べたのが亀屋粟義(かめやあわよし)の「加茂みたらし団子」でした。

良い感じに焼きあがっています!

みたらし団子が大好きなうちの娘は一皿3本入り(354円)を一人でペロリ!

名物・加茂みたらし団子

若菜屋の「あゆ」

みたらし団子を食べてすっかりスイッチの入った娘が次に目をつけたのは若菜屋の「あゆ」(170円)です。

もちもちとして美味しい若葉屋のあゆ

むすめ

これもおいしいなー!!

出町ふたばの「豆餅」

「豆餅」が超有名な出町ふたばも出店していましたよ。

豆餅はお土産に!

しかも、店舗ではいつも行列ができているのに、蛍観賞が目的の参拝客もまだ少ない18:00ごろにはなんとまったく並ぶことなく買えてしまいました…!

豆餅はお土産に

ごりら

めちゃくちゃラッキーや!

出町ふたばの「豆餅」は手にするとどっしりとした重量感があります。

豆の塩味とあんこの甘みが重なりあって絶妙! ゴロゴロと存在感のある豆がバツグンの食べ応えです!

豆の塩味とあんこの甘みが最高!

ちなみに出町ふたばは20:00ごろには完売していたので、やっぱりすごい人気ですね。もしも出町ふたばの「豆餅」を見つけたら早めに買っておきましょう!

下鴨神社の休憩処「さるや」

納涼市で満腹にならなかった娘は下鴨神社の境内にある休憩処「さるや」へ向かって行きました…

休憩処「さるや」

さるやの「申餅(さるもち)」

「さるや」では2010年に地元の和菓子職人の手によって140年ぶりに復元された「申餅」(さるもち)を食べることができるんですね。

申餅は江戸時代まで下鴨神社の名物として親しまれていたそうです。

こちらが申餅。2個(350円)です。

下鴨神社の名物「申餅」

この申餅の色は「はねず色」と言って「明け方の薄あかね色に染まる様子で、命が生まれる瞬間を表現している」そうですよ。

中には丹羽産の小豆が入っていてほどよく甘い!!

申餅の中には丹波産の小豆

さるやの「氷室の氷 いちご」

先ほどからずーっと京都のスイーツを堪能している娘は「さるや」ではなんとかき氷を注文しました…

ごりら

ホンマに食べられるんか…?

下鴨神社の休憩処「さるや」のかき氷は「鴨の氷室(ひむろ)の氷」と名付けられていて、初雪のような純白の氷をかいてつくられているんです。

これは下鴨神社の大炊殿(おおいどの)の横にあった「氷室」に冬の新鮮な雪を夏まで保存していたことに由来するんですね。

中村軒のかき氷ほどではありませんが、お値段は高め。「氷室の氷 いちご」は700円でした。

初雪のようなかき氷!

シロップにはいちごの果肉がたっぷり入っていました!

トッピングで追加した白玉もツヤツヤで美味しそうですねー。白玉は3個100円。

かき氷にいちごのシロップをかけます!

この記事のまとめ

この記事では「京都・下鴨神社で開催される『蛍火の茶会』」を紹介しました。

数百匹の蛍の乱舞を子どもに見せてあげたいという気持ちはあるものの、子ども連れであの行列にはなかなか並べないというのが本音。

下鴨神社の境内で、数匹の蛍を子どもといっしょに探すのも楽しいひと時でしたよ。

もちろん「蛍火の茶会」や「糺の森納涼市」が開催されていない日も糺の森で蛍観賞をすることはできるので、子どもといっしょに蛍を探すにはふつうの日の方が良いかも知れませんね。

3つのポイント
  1. 下鴨神社では毎年6月に「蛍火の茶会」が開催される
  2. 下鴨神社の境内に流れる小川で蛍を鑑賞できる
  3. 「糺の森納涼市」では京都のスイーツを満喫できる

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