京都の紅葉|皇室ゆかりの「御寺 泉涌寺」でゆっくりとした時の流れを楽しむ

ごりら

こんにちは! ごりら@goriluckey)です!!

近年では京都市の観光施策の成果があらわれ、一年を通して国内外からたくさんの観光客が京都を訪れます。

特に桜や紅葉の名所と言われる場所には、交通規制がされるぐらい、それはもうとんでもない数の人が来られるんです!

この記事では「泉涌寺の紅葉」を紹介します。

近くにある紅葉の名所・東福寺に比べるとゆっくりと紅葉を楽しむことができるんですよ。

泉涌寺「御座所庭園」の紅葉

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紅葉の名所「泉涌寺」の基本情報

そうそう、はじめに「泉涌寺」の読み方ってわかりますか!? 地元ならわからない人はいないというぐらい有名なんですが、こういうのって知らないと読めないですよね。

「泉涌寺」は「せんにゅうじ」って読みます。ほんとう京都は難読漢字の地名が多いんですよ…。

では、泉涌寺の公式サイトを見てみましょうか。公式サイトの「由来」にはこのように書かれています。

東山三十六峯の一嶺、月輪山の麓にたたずむ泉涌寺。

皇室の菩提所として、また諸宗兼学の道場として、壮麗な堂宇が甍を連ね、幽閑脱俗の仙境、清浄無垢の法城となっている。

出典: 『御寺 泉涌寺

………。

むむぅ…なんだかものすごく厳かな雰囲気だけは伝わって来るのですが、正直よくわからないですよね。

皇族が訪れた時に開かれる「勅使門」

泉涌寺には「皇室の菩提所」…つまり天皇のお墓があるってことですね。鎌倉時代に四条天皇の葬儀が、それ以降もたくさんの天皇・皇后の葬儀が泉涌寺でとりおこなわれたそうです。

泉涌寺の境内には陵墓「月輪陵(つきのわのみさぎ)」があって歴代の天皇が葬られています。

皇室との結びつきが強いことから、泉涌寺は「御寺(みてら)」と呼ばれているんですね。

2018年泉涌寺の紅葉の見頃・特別拝観

例年、泉涌寺の紅葉が見頃を迎えるのは11月中旬〜下旬です。

この記事で使っている写真の撮影時期は2016年11月20日(日)です。紅葉の見頃の参考にしてください。

2018年紅葉の色づき情報|京阪電車の「京阪沿線 紅葉だより

京阪電車の駅には「京阪沿線 紅葉だより」と書かれたポスターが貼り出されていて、紅葉の名所の色づき具合が表示されています。

こまめに最新情報が更新されるので、めちゃくちゃ参考になるんですよね!

泉涌寺の住所・地図

泉涌寺は紅葉で有名な東福寺の近くにあります。

なので、東福寺といっしょに泉涌寺へも足を運ぶ人も多いですね。

「泉涌寺」の住所
〒605-0977 京都市東山区泉涌寺山内町27
「泉涌寺」の地図

泉涌寺への行き方・アクセス

泉涌寺の最寄駅はJR奈良線/京阪・東福寺駅です。(JR奈良線と京阪の東福寺駅は同じ場所にあります。)

東福寺駅から泉涌寺までの行き方を説明しますね。だいたい徒歩15分ぐらいで到着します。

東福寺駅から泉涌寺までの道順
  1. JR奈良線と京阪の東福寺駅は同じ場所にあって、出口はひとつです。出口の目の前の道路を右側(南側)に曲がり、高架下をくぐってから左側(東側)に曲がります。
  2. すると目の前に京都第一赤十字病院が見えてくるので、そのまま東大路通を道なりに進んでください。(東福寺が目当ての人たちはその手前の道を右側(南側)に曲がります。)
  3. 少し歩くと信号があるので、信号を右折します。
  4. その道が泉涌寺通ですので、あとはそのまま真っ直ぐに歩いていくだけです。

「東福寺駅」から「泉涌寺」へのアクセス

東福寺駅から15分ほどで泉涌寺「総門」に到着します。

泉涌寺「総門」

総門をくぐったところには泉涌寺の案内図があります。

泉涌寺一山案内図

実は総門から泉涌寺の入口となる「大門」まではまだ5分ほど歩かないといけないんですね。坂道が続きますが、もう少しです!

泉涌寺「大門」までの道

泉涌寺の拝観時間

泉涌寺の拝観時間です。11月と12月では拝観時間が少し違うので気をつけてくださいね。

  • 3月〜11月: 9:00〜16:30
  • 12月〜2月: 9:00〜16:00

泉涌寺の拝観料・料金

いわゆる泉涌寺の紅葉と言うと「御座所庭園の紅葉」のことなんですが、庭園の紅葉を見るためには拝観料を2回払うことになります。

まず境内の拝観料を支払います。

境内の拝観料
  • 大人: 500円
  • 小・中学生: 300円

それから庭園も見たい場合は庭園の拝観料を払うんですね。

庭園の拝観料
  • 大人: 300円
  • 小学生以下: 無料(保護者同伴)

紅葉の季節に泉涌寺へ来る人って間違いなく紅葉が目当てなので、大門で庭園の拝観料も合わせて支払う方が割高感が無くて良いと思いますよね。

泉涌寺の「御座所庭園」

大門から仏殿までは広く長い下り坂になっています。仏殿に向かってゆっくりと歩きましょう。目の前の仏殿が少しずつ大きくなるに連れ、なんだかとっても大きな力に包まれていく感じがします。

泉涌寺「仏殿」

御座所庭園へは仏殿の左側を通り、本坊へと進みます。

泉涌寺「本坊」

泉涌寺の紅葉

泉涌寺は御座所庭園の紅葉がメインですが、境内にも紅葉があります。むしろ大門から坂を下るとはじめに目にするのは境内の紅葉です。

境内で見ることができる紅葉と御座所庭園の紅葉を分けて紹介しますね。

泉涌寺「御座所庭園」の紅葉

泉涌寺「泉涌水屋形」と紅葉

仏殿のすぐそばには泉涌寺の名前の由来になった清水が湧き出た場所があります。その清泉を覆っているのがこちらの「泉涌水屋形(せんにゅうすいやかた)」なんですね。その清泉は今でも絶えず湧き出ています。

こちらは泉涌水屋形と紅葉。ほとんどの葉が黄色でしたが、それはそれで美しいものですね。

泉涌水屋形と紅葉

もちろん、真っ赤に染まっている紅葉も圧巻ですが、わたしはこういうグラデーションも大好きです!

泉涌水屋形のとなりの紅葉

泉涌水屋形から少し離れて、仏殿と舎利殿の間から泉涌水屋形の方を見るとこんな感じです。こう見ると黄色の紅葉も鮮やかできれいですね!!

仏殿と紅葉

泉涌寺「御座所庭園」の紅葉

御座所庭園へは本坊から入ります。この建物の左側に入口があってそこで拝観料を支払います。

泉涌寺「本坊」

本坊の中から見るとこんな感じです。

本坊の中からの景色

ちなみに本坊・御座所の建物の中は撮影が禁止されていますが、建物の中は「女官の間」「皇族の間」「玉座の間」などいくつかの部屋があり、美しい襖絵を見ることができます。

御座所庭園は2辺の縁側に面しているんですね。ここでは座ってゆっくりと紅葉鑑賞ができるのがうれしいですね。

こちらは南側の縁側から見た御座所庭園の紅葉です。奥の方に人が座っているのが見えますでしょうか? こんな感じで紅葉鑑賞ができるんですよ〜。

泉涌寺「御座所庭園」南側の縁側からのながめ

人が写らないように紅葉の写真を撮るとこんな感じですね〜。御座所庭園の紅葉も真っ赤に染まっているわけではありませんが、きれいですよね!

泉涌寺「御座所庭園」の紅葉

そしてもう1辺の縁側から見るとこんな感じです。えっと…こちらは東側ですね。

泉涌寺「御座所庭園」東側の縁側からのながめ

真ん中に池があるのですが、その奥は散った紅葉で庭が真っ赤になっていますね。

泉涌寺「御座所庭園」の紅葉

ズームで見ると黄色の葉が多いのがわかります。これからもう少し赤くなるのかな〜。いずれにしても11月末ごろまでが紅葉の見ごろではないでしょか。

泉涌寺「御座所庭園」の紅葉

紅葉が廊下に舞い落ちていました。いや〜風情があって良いですね〜。

廊下に落ちる紅葉

こちらは御座所庭園から見る「霊明殿」です。霊明殿は1884年に明治天皇によって再建されたんですね。歴代の天皇・皇后の位牌が安置されています。

御座所庭園から見る「霊明殿」

そうそう! 御在所庭園ではもちろん紅葉に見とれてしまうんですが、めちゃくちゃかわいいのを発見してしまいました。

これ、かわいくないですか!?

両側に狛犬が!

狛犬が必死にしがみついているように見えますよね!?

がんばる狛犬!?

泉涌寺の見どころ

せっかくなので御座所庭園以外の泉涌寺の見どころも紹介しておきましょう!

大門から続く坂を下ったところにあるのが重要文化財の「仏殿」です。

泉涌寺「仏殿」(重要文化財)

仏殿の中は写真撮影はできませんが、見学は可能です。中には釈迦・阿弥陀・弥勒の「三世仏」が安置されています。

天井に描かれた「蟠龍図(ばんりゅうず)」、本尊の背後にある「白衣観音図」は狩野探幽の作品なんですね。

仏殿と並んでいる(大門から見ると仏殿の奥)のが「舎利殿」です。舎利殿は京都府指定文化財なんですね。

泉涌寺「舎利殿」

こちらは坂の途中にある「浴室」です。こちらも京都府指定文化財。

泉涌寺「浴室」

お寺の浴室と言うと妙心寺の「明智風呂」を思い出します。床下にあるかまどでお湯を沸かしてその蒸気を床上に入れる蒸し風呂なんですね。泉涌寺の浴室は外観だけですが、妙心寺の明智風呂は中を見学できるので、ご興味があればぜひ!

この記事のまとめ

この記事では「泉涌寺の紅葉」を紹介しました。

わたしが泉涌寺を訪れたのは拝観受付終了まぎわの16:00ごろだったこともあって、人はそれほど多くありませんでした。

この時間だと御座所庭園の紅葉もゆっくり落ち着いて鑑賞することができたので、人混みが苦手な人にはおすすめです。

ちなみに東福寺の方向からはあたりが真っ暗になった17:30ごろでもめちゃくちゃたくさんの人が歩いて来たので、やっぱり日中はとんでもないことになっているんでしょうね〜。

たしかに東福寺の通天橋から望む紅葉は圧巻ですし、皇室ゆからの御寺 泉涌寺の御座所庭園の紅葉も趣があります。どちらの紅葉を観に行きますか!?

………東福寺と泉涌寺は近いので両方の紅葉を観に行くこともできますよ!!

3つのポイント
  1. 泉涌寺は天皇のお墓があり、「御寺(みてら)」と呼ばれる
  2. 泉涌寺の「御座所庭園」はゆっくりと紅葉を楽しむことができる
  3. 泉涌寺は紅葉の名所として有名な東福寺も近い

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泉涌寺のある東福寺エリアからはJR奈良線で伏見稲荷大社にも行くことができます。

伏見稲荷大社の紅葉は泉涌寺のような「紅葉の名所」とはまた違いますが、きつね像や鳥居といっしょに写せる紅葉の撮影ポイントもあるんですよ。

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