藤森祭の駈馬神事(5月5日・藤森神社)は迫力満点! 撮影ポイントはどこがベスト?

こんにちは! ごりら(@goriluckey)です。

ゴールデンウィークが近づいてくるとワクワクしますよね! (もはや仕事どころではありませんよ。)

今回は 藤森神社の「駈馬神事」を紹介します。駈馬神事は京都市の民俗無形文化財にも指定されているんですよ。

藤森神社は勝運と馬の神社

駈馬神事が行われる藤森神社の境内には「競馬」に関連するモノをいくつも見つけることができるんです。

絵馬舎には奉納された競走馬の絵画がたくさん飾られています。一番目立つところに飾られているのは「フジヤマケンザン」。トウカイテイオーと同期で1991年〜1996年までJRAの競走馬として活躍しました。

絵馬舎に飾られている競走馬の絵

絵馬舎に飾られている競走馬の絵

本殿の近くに飾られている絵馬には競走馬の活躍や万馬券の的中の祈願が書かれているものがたくさん!

競馬関連のお願いごとがたくさん!

競馬関連のお願いごとがたくさん!

これは藤森神社が勝ち運と馬の神社として知られているからなんです。藤森神社は「菖蒲の節句」発祥の地と言われていて「菖蒲」→「勝負」の連想から「勝ち運」につながっているんですね。

そして、今回紹介する駈馬神事は馬の神社と呼ばれる由縁でもあるんですよ。

駈馬神事の元となったできごとは早良親王(さわらしんのう・750年-785年)の時代にまでさかのぼります。

駈馬神事は、古来、早良親王が、天応元年(781年)に陸奥の反乱に対し、征討将軍の勅を受けて、藤森神社に祈誓出陣された際の擬勢を象ったもので、室町時代には、衛門府出仕武官により、江戸時代には、伏見奉行所の、衛士警護の武士や、各藩の馬術指南役、町衆らが、寿及左馬の一字書き、藤下がり、手綱潜り、横乗り、逆立ち、(杉立ち)、矢払い、逆乗り(地藏)等の他、数種の技を、競いあったものであります。

※ 『藤森神社駈馬神事』より引用しました。

駈馬神事の背景を知ると一層興味がわいてきますよね!

5月5日の藤森祭に行われる駈馬神事

5月3日〜5月5日の間は藤森神社の境内のいたるところに屋台が並び、近所の子どもたちにとっては一大イベントになるんです。

境内にはたくさんの出店が並ぶ

境内にはたくさんの出店が並ぶ

最終日の5月5日には駈馬神事が行われます。藤森神社の「南門」から「拝殿」までの一直線の長い参道を使ってさまざまな技が披露されます

参道を一直線に疾走する!

参道を一直線に疾走する!

ふつうに馬に乗って駆け抜けるだけでもすごいなぁと思うんですが、走っている馬の上で芸術的な技が次々と披露されます。みごとに技が決まると観客からの歓声が上がります。

手綱潜り
敵矢の降りしきる中、駈ける技
逆乗り(地藏)
敵の動静を見ながら、駈ける技
矢払い
敵矢を打払いながら、駈ける技
横乗り
敵に姿を隠して、駈ける技
逆立ち(杉立ち)
敵を嘲りながら、駈ける技
藤下がり
敵矢の当たったと見せて、駈ける技
一字書き
前線より後方へ情報を送りながら、駈ける技

※『藤森神社駈馬神事』より引用しました。

迫力満点の駈馬神事の撮影ポイント

駈馬神事は13:00〜と15:00〜の2回行われます。もしどちらも観覧できる時間があるなら撮影ポイントを変えてみても良いかも知れませんね。

直線の真ん中よりもスタート地点寄り

これは2014年に撮った写真です。駈馬神事の時間になると参道の脇にはものすごい数の観客が集まります。なので、気合いを入れないと観客の姿が入りまくりです。

たくさんの観客がカメラをかまえる

たくさんの観客がカメラをかまえる

わずかなすき間を狙い位置どりをなるべく前にしました。さらに他の観客よりも低いアングルで撮っています。それでもどうしても他の人が写り込んでしまいますね〜。

観客が写らないようにアングルを工夫してみる

観客が写らないようにアングルを工夫してみる

これは比較的近くに来た時に撮れた写真です。

目の前を疾走するようすは迫力満点!

目の前を疾走するようすは迫力満点!

駈馬神事はけっこう何回も何回も走ってくれるのでシャッターチャンスは何度もあります。しかも最初はふつうに走らせて慣らしていくので写真を撮る練習にもなりますね。

スタート地点(南門側)

2015年はスタート地点となる南門の前で撮影しました。当然スタート地点で撮影するので走り出した後は後ろ向きの姿になってしまいます。

南門側からのようす

南門側からのようす

ですが、スタート地点を撮影ポイントにするメリットもあるんですよ。

駈馬神事は何回も走るので一度走った馬が参道をゆっくりと歩きながらスタート地点へ戻って来るんです。

走ってる姿をうまく撮ることができれば良いんですが、シロウトにはなかなか難しいです。でもゆっくりと歩いてるところであれば比較的撮りやすいですよね。

乗り役さんのいろいろな表情を楽しめるのも良いですね! 刀を口にくわえて真剣な表情。

刀を口にくわえている乗り役さんの真剣な表情

刀を口にくわえている乗り役さんの真剣な表情

これは「一字書き」をする前の乗り役さん。口に筆をくわえているのがわかります。

これから「一字書き」に挑戦する乗り役さん

これから「一字書き」に挑戦する乗り役さん

一字書きを披露する瞬間はものすごく小さいですが、なんとか撮ることができました!

遠くの方で一字書きをしているようすが!

遠くの方で一字書きをしているようすが!

乗り役さんの年齢や経験もさまざま。若い乗り役さんもこの日のために練習を重ねておられます。

若い乗り役さん

若い乗り役さん

花がたくさん飾り付けられた傘を抱える乗り役さん。ベテランさんはよゆうがあるのか楽しそうですね!

ベテランの乗り役さんはよゆうの表情?

ベテランの乗り役さんはよゆうの表情?

馬の写真を撮りたいなら?

実は駈馬神事が行われていない時間は参集殿の横に馬が待機しています。

待機中の馬たち

待機中の馬たち

馬はとても繊細な生き物なので撮影をする時にはフラッシュをたいて驚かさないように気をつけましょう。

馬を撮影する時は慎重に!

馬を撮影する時は慎重に!

藤森神社のお祭りと言うと子どものころは屋台が楽しみだったんですが、最近は駈馬神事の魅力にハマっていますね。

乗り役さんがビシーっと技を決めた瞬間をうまく撮ってみたいな〜と思っているんですが、今年はうまく撮れるでしょうか。技術がないわたしは「勝ち運」に任せてひたすらシャッターを押してみます!

藤森神社

住所
〒612-0863 京都市伏見区深草鳥居崎町609
オフィシャルサイト
藤森神社

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