いろいろなスライムづくりは小学生のはじめての自由研究におすすめのテーマ

ごりら

こんにちは! ごりら@goriluckey)です!!

うちの子どもが通っている小学校では夏休みの自由研究にめちゃくちゃ力を入れているんですが、これが毎年大変でして…

この記事では「小学校低学年の自由研究におすすめのテーマ『いろいろなスライムのつくり方』」を紹介します。

スライムづくり自体は1時間ほどで終わります。小学校低学年の子どもでも1日で仕上げることができるので、夏休みの宿題の追い込み時期にはおすすめのテーマです!

スライムづくりは小学校低学年におすすめの自由研究テーマ

わたしは小学校低学年の自由研究は「アリの巣づくり観察」や「カブトムシの観察」がわかりやすくて良いんじゃないかなと思っているんですよね。

ですが、観察ってけっこう時間がかかるんですよー! 夏休みがはじまったばかりならともかく、夏休みの宿題の追い込み時期だと観察している時間なんてありませんからね…

その点「スライムづくり」は材料さえあればすぐにできるので、夏休みの最終日に仕上げることだってできると思いますよー。

いろいろなスライムのつくり方
  • おすすめの学年: 小学校低学年(1年生・2年生)
  • 所要時間: 3時間
  • 費用: 1,500円〜
  • レポート枚数の目安: 8枚〜
  • 夏休み追い込み度: ★★★★★

スライムづくりは手間もそんなにかからないので、親の負担も少なめです。

それにちょっと工夫するだけで「比較」ができたりもするので、子どもが研究や実験の楽しさに気づく機会にもなると思いますよー!

スライムづくりに必要な材料

スライムづくりに必要な材料はたったこれだけです。(※ クリックするとAmazonの商品ページに移動します。)

「ホウ砂(ほうしゃ)」とか「洗濯のり」はあまり聞きなれないかも知れませんが、わたしは近所のドラッグストアで手に入れました。

あ、でも「ホウ砂」は「ホウ酸」とは違うので気をつけてくださいね。「ホウ酸」は殺虫剤として使われるため毒性があります。

「ホウ砂」はパッケージにちゃんとスライムのイラストが描かれていますよ!

スライムづくりに必要な材料

それとプラスチックのコップは少し大きめのものを用意した方が良いです。250mlの液体を混ぜ合わせるので、275mlのコップだとギリギリ過ぎました…

あとはいっしょに混ぜるものを用意しておきましょう。絵の具はスライムに色をつけるだけですが、混ぜるものによってはスライムに違いが出てきます。

今回はこんなものを準備しました。

  • 絵の具(青色)
  • オレンジジュース
  • メロンソーダ
  • コーヒー
  • ポカリスエット
  • 塩水

スライムのつくり方

スライムづくりは小さな子どもを対象にしたお祭りやイベントでもよく見かけますよね。うちの子どももこの実験をする前に何度か体験したことがありました。

スライムづくりってめちゃくちゃ簡単なんですよ。たったこれだけなんです!

  1. 洗濯のり液をつくる…(1)
  2. ホウ砂液をつくる…(2)
  3. (1)と(2)を混ぜる

洗濯のり液をつくろう! …(1)

まず「洗濯のり液」をつくります。洗濯のり100mlと水100mlを混ぜるだ!

  • 洗濯のり: 100ml
  • 水: 100ml

プラスチックのコップに100mlの位置にマジックで印をつけておくと便利です。

水100mlと洗濯のり100ml

これは洗濯のりを水で薄めているだけなので特になにも起こらないんですが、娘は楽しそうにしていました。

むすめ

やらせて、やらせてー!!

水と洗濯のりをかき混ぜる

ホウ砂液をつくろう! …(2)

次は「ホウ砂液」をつくります。これもホウ砂と水を混ぜるだけですね。

  • ホウ砂: 4g
  • 水: 50ml

ホウ砂は白い粉です。(………こう書くとなんだか怪しげな粉に思えてしまいますね。)

殺虫効果があるので、子どもが口に入れないように気をつけましょう。(万が一口に入ったとしても洗い流せば大丈夫です。)

ホウ砂

(1)と(2)を混ぜ合わせてスライムをつくろう!

(1)の洗濯のり液と(2)のホウ砂液を混ぜ合わせるとスライムがつくれます。

むすめ

入れるでー!!

ホウ砂液を洗濯のり液に入れる

ホウ砂液が混ざるとたちまち固まりはじめます!! 割り箸などを使ってぐるぐーるとかき混ぜましょう!!

すぐに固まるぞ!

色をつけていないふつうのホウ砂液でつくったスライム。

ふつうのホウ砂液でつくったスライム

目をつけてあげるとかわいくなりますね!

目をつけるとかわいい!
むすめ

かわいいー!!

いろいろなスライムづくりに挑戦しよう!

スライムの基本的なつくり方がわかれば、いろんなスライムをつくって比べてみましょう。

今回はこんなのを用意してみました。

  • 絵の具(青色)
  • オレンジジュース
  • メロンソーダ
  • コーヒー
  • ポカリスエット
  • 塩水

この実験ではわたしはホウ砂液をつくる方の「水50ml」を上記の液体に置き換えました。

ですが、ホウ砂が溶けにくいこともあるので、洗濯のり液をつくる方の「水100ml」をこれらの液体に置き換える方が良いかも知れません。

絵の具(青色)でつくるスライム

まずは単に着色するだけですが。これは外せません!! ホウ砂液に青色の絵の具を入れてみます。

ホウ砂液に青色の絵の具を入れる

青色のホウ砂を洗濯のり液が入ったカップに入れると固まっていくようすがよくわかりますね!

固まるようすがわかりやすい!

少し混ぜるとすぐにビヨーンと伸びのあるスライムになりました。

すぐにスライムになる!

青色のスライムに目をつけるといかにもスライムって感じになりました!

スライムっぽい!

ちなみに、ホウ砂液だけでつくったスライムと比較しても色以外はなにも変化していないように思います。

オレンジジュースでつくるスライム

こちらはオレンジジュースでつくったスライム。ふつうの水と違うポイントは糖分が入っていることですね。

オレンジじゅユースのスライム

水でできたスライムに比べるとややシャバシャバした仕上がりになりました。

メロンソーダでつくるスライム

これはメロンソーダでつくったスライム。実験的には炭酸が入っているのでなにか違いが生まれないかなと考えてのセレクト。

メロンソーダを選んだのはもちろんバブルスライムを意識したからですとも!!

メロンソーダでつくるスライム

メロンソーダのスライムもほとんど変わらないんですが、少しオレンジジュースのスライムに近い仕上がりのようでした。

コーヒーでつくるスライム

ブラックコーヒーでつくったスライム。これも色以外は違いを感じませんでしたね。

コーヒーでつくるスライム

ポカリスエットでつくるスライム

ポカリスエットのスライムは見た目がふつうの水でつくったスライムと変わりませんが、触ってみるとややマイルドなスライムなんです。

ポカリスエットでつくるスライム

塩水でつくるスライム

お待たせしました!

見た目がちょっと変わるのが塩水でつくったスライムです。これは写真で見ても違いがわかりますよー!!

ほかのスライムとは違う!?

塩分がなにか化学反応を起こしているんですかね…。

塩水でつくるスライム

もっといろんなスライムづくりに挑戦してみよう!

ふつうの水でつくったスライムと比較して明らかに違いが出たのは塩水だけでしたが、ほかにもいろんな液体で実験してみるとおもしろいですね。

いろんなスライムをつくろう!
  • 牛乳
  • 日本酒(アルコール)
  • 墨汁
  • グリセリン

(おまけ)スライムを分解してみよう!

でき上がったスライムにレモン汁をかけてみると、おもしろいことになるんですよ!

ごりら

夏休みの自由研究的にも見栄えが良いぞー!

スライムにレモン汁をかけると?

レモン汁がかかったスライムはなんと分解されるんですよ!!

スライムがバラバラに!?

スライムのつくり方のまとめ方

ご覧いただいた通り、ホウ砂液にいっしょに混ぜるものによってはあまり大きな変化はありません。

小学校低学年向けのテーマなので、あまり難しく考えず、こんな感じでシンプルにまとめましょう!!

  1. スライムづくりに必要な材料
  2. スライムのつくり方
  3. いろいろなスライムをつくってみよう(ページ数かせぎ)
  4. スライムを分解してみよう

この記事のまとめ

この記事では「小学校低学年の自由研究におすすめのテーマ『いろいろなスライムのつくり方』」を紹介しました。

研究の内容はとてもシンプルで簡単ですし、スライムづくりはやっていて楽しめます!

小学校低学年の子どもでも自分のチカラでまとめられる内容なので、親の負担も比較的かからないと思いますよー!!

3つのポイント
  1. スライムづくりは子どもが楽しみながらできる自由研究
  2. 材料はドラッグストアでも購入できる
  3. いろんな液体でつくれる

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