大文字山(如意ヶ嶽)に登ったよ。すべては「消し炭」を拾う8月17日のため!

こんにちは! ごりら(@goriluckey)です。

如意ヶ嶽」(にょいがたけ)って聞いても京都になじみのない人であればピンと来ないかも知れません。

ですが、「大文字山」と聞くとどうでしょうか!?

今回は京都の夏の風物詩「五山送り火」で有名な大文字山を紹介します。実は今回の山登りにはちゃんと目的があるんです!

五山送り火の翌日

五山送り火は夏の京都の風物詩としてあまりにも有名ですよね。

毎年8月16日の20時になると「大文字」の点火が始まり「松ヶ崎妙法」「舟形万灯籠」「左大文字」「鳥居形松明」が順番に点火されていくんです。

京都の夏の夜に浮かび上がる「大」はいろいろなメディアでも取り上げられるので見たことないって人はいないんじゃないでしょうか。

毎年8月16日は五山送り火

毎年8月16日は五山送り火

ですが、その翌日に繰り広げられる「争奪戦」のことはもしかするとあまり知られていないのかも知れません。

実は「五山送り火」で燃やされた護摩木の「消し炭」を拾うためにたくさんの人が早朝の大文字山を登るんです。この 消し炭には「無病息災」のご利益がある と言われているんですね。

わたしが消し炭拾いを始めたのはここ数年なんですが、正直これまでは満足のいく消し炭を拾えたことがありません。これは2015年の写真です。大きな消し炭は全然残っていません。

大文字山の火床

大文字山の火床

ほんとうに立派な消し炭というのは半紙にくるんで水引でくくり、玄関に飾るんですよ。

銀閣寺道のお土産物屋さんやカフェには立派な消し炭が飾られているお店があります。

半紙でくるまれた消し炭

半紙でくるまれた消し炭

これも立派な大きさですね!

お土産物屋さんの軒先にも!

お土産物屋さんの軒先にも!



こちらにも! めちゃくちゃしっかりとした消し炭で超うらやましいです!

存在感のある立派な消し炭

存在感のある立派な消し炭

ここまで立派な消し炭は大文字山保存会の関係者やその関係者からいただかないと手に入れられないっていうウワサです。

実際に私が8月17日の早朝に大文字山へ登って拾った消し炭はこれぐらいの大きさです。NINTENDO DSのソフトよりも小さい。

実際にわたしが拾った消し炭のサイズ

実際にわたしが拾った消し炭のサイズ

わたしはこれを巾着袋に入れて玄関に飾っています。

家族の無病息災を願って!

家族の無病息災を願って!

いや~一度で良いから棒のカタチが残っている消し炭を玄関に飾ってみたいんですよ。

今年は本気出す!

どうにかして立派な消し炭を手に入れたいんですが、たぶん17日の早朝に登っていると結果はいつもと変わらないんですよね。

大文字山は「五山送り火」当日は「終日入山禁止」になっているんです。おそらく「終日」ということは日付が変わった瞬間に入山禁止が解除されるという解釈で大文字山に登り始める人がいるんじゃないかと思っています。

とは言うものの、五山送り火は大文字山保存会の方や多くの関係者の方々の努力によって続いている大切な行事なので決められたルールを破るつもりはもちろんありません。

なので、本番までに正式な決まりは確認するつもりですが、それでもやはりまだ明るくなっていない時間から登り始めないといけないのかな〜と思います。

そのためには大文字山の登山ルートを改めて確認する必要があるんです。そう、まだ真っ暗な時間帯であっても問題なく登れるように!

大文字山へ登ろう! (銀閣寺ルート)

大文字山にはいくつかのルートで登ることができるんですが、今回は「銀閣寺ルート」を使って登ることにします。

早朝なので銀閣寺の近くにある「京都市銀閣寺観光駐車場」まではクルマで行きます。この駐車場って午後5時~午前8時までは無料なんですよ。

午後5時〜翌午前8時まではなんと無料!

午後5時〜翌午前8時まではなんと無料!

この駐車場にはトイレもあるので登山前にはここでお手洗いをすましておきましょう登山道にはトイレはありませんので!

駐車場のトイレを利用するのがおすすめ!

駐車場のトイレを利用するのがおすすめ!

銀閣寺コースはその名の通り、銀閣寺道から銀閣寺の前を通り過ぎて登山道へ入るルートです。

銀閣寺前から登山道へ

銀閣寺前から登山道へ

登山道の入り口付近には自動販売機が設置されています。もしも飲み物を持参していない場合はここで購入しておきましょう。

登山道の入り口付近にある自動販売機

登山道の入り口付近にある自動販売機

五山送り火の翌日は8月17日。早朝とは言え、山を登っている途中に流れる汗の量はかなりのもの。脱水症状にならないように十分気をつけましょう。

この銀閣寺ルートで火床まで登るのは25分ぐらいです。それほど時間はかからないんですが、意外と登山道は険しい箇所があるんですよ。

登山道の入り口を過ぎたあたりは砂利道が続きます。この道もけっこう急な角度です。

登山道の最初の方は砂利道

登山道の最初の方は砂利道

このあたりは登山道のすぐそばを川が流れていて涼しげな感じがします。

登山道のそばを流れる小川

登山道のそばを流れる小川

途中には「中尾の水」と呼ばれる湧き水があります。以前はここにお地蔵さんが置かれていたんですが、工事のために移動されたみたい。

「中尾の水」と呼ばれる湧き水

「中尾の水」と呼ばれる湧き水

登山道入り口から10分ほど歩くと橋が見えて来ます。この橋を渡るとさらに過酷な登山道へ突入です!

ここから先は本格的な登山道!

ここから先は本格的な登山道!

木の根っこがむき出しになっていたり。

木の根っこがむき出し〜!

木の根っこがむき出し〜!

細い登山道の半分ぐらいを岩場が占めていたり。

細い登山道を大きな岩が占拠!

細い登山道を大きな岩が占拠!

大きな石がゴロゴロ転がっていたりします。

大きな石がゴロゴロ

大きな石がゴロゴロ

こんな険しい山道なのに時々ヒールの高い靴で登っている女性を見かけることがあります。今回もハイヒールで登る外国人の女性を見かけました。

これはマジで危ないですし、足もえらいことになってしまうんじゃないですかね。ちゃんとした靴で登ることをおすすめします。

山の中にはクヌギの切り株なんかがゴロゴロしています。カブトムシの幼虫とかこの下にいそうですよね。ワクワクします!

いかにもカブトムシの幼虫がいそうなクヌギの木

いかにもカブトムシの幼虫がいそうなクヌギの木

中腹あたりまで来ると少し開けた場所に出ます。このあたりも石がゴロゴロ。

まだまだ続く険しい道のり

まだまだ続く険しい道のり

ここには「千人塚」があります。第二次世界大戦中にこの場所でおびただしい数の人骨が入った壺が発見されたそうです。お参りをしてから先に進みます。

登山道の途中にあらわれる千人塚

登山道の途中にあらわれる千人塚

このブルーのフェンスが見えて来たら火床まではあと少しですよ。ちなみにこのフェンスの上は運搬用のリフトが通るんです。五山送り火の護摩木なんかもこのリフトで運ばれるんですね。

この上には運搬用リフトが!

この上には運搬用リフトが!

ここに来てきちんと整備された石の階段はものすごく助かります! めっちゃ長いんですけどね。

歩きやすい石の階段

歩きやすい石の階段

石の階段を登ってもう少し歩くと「火床」が見えて来ました!

この先に見えているのが火床

この先に見えているのが火床

大文字山の火床

この場所で大文字山の「大」の字が燃え上がるんですね~。

京都市内が一望できる火床

京都市内が一望できる火床

ここはまさに大の字の中心部分です。今年の8月17日はここに立派な消し炭が残っていれば良いんですが。

大の中心部分の火床

大の中心部分の火床

そしてここは大の字の一番上にある火床です。黄砂がひどくて霞んでいるのが残念ですが、なかなか爽快ですね!

一番上にある火床

一番上にある火床

これがは大の字の、え~っと横棒の左部分

大の字の左部分

大の字の左部分

そしてこっちが横棒の右部分です。

大の字の右部分

大の字の右部分

せっかくなので、全部紹介しておきますね! こっちは右のはらい

大の字の右のはらい

大の字の右のはらい

左のはらいはこんな感じですね。

大の字の左のはらい

大の字の左のはらい

やはり銀閣寺ルートだと火床まではゆっくり登っても25分ほどでした。

もしもまだ暗い時間帯に登ることになればやっぱり怖いのは足場の悪い登山道です。無病息災のご利益のある消し炭を拾いに行くのに大怪我したらアホですもんね。

まつばやのソフトクリーム

銀閣寺前にある「まつばや」。下山したところにあるので、いつも立ち寄ります。

銀閣寺の目の前にある「まつばや」

銀閣寺の目の前にある「まつばや」

銀閣寺シュー」のオブジェがヤバいことになってます! (右の方でベロ〜ンとなってるやつです。)これは目をひきますよね~。

インパクトのある銀閣寺シューのオブジェ

インパクトのある銀閣寺シューのオブジェ

いつものソフトクリームを注文。抹茶味です。そしてなにより特徴的なのがなんと「八ツ橋」がスプーン代わりに付いてるんですよ。

ソフトクリーム(抹茶味)

ソフトクリーム(抹茶味)

こんな感じですくって食べられます!

八ツ橋がスプーンになっている!

八ツ橋がスプーンになっている!

店内で食べられるスペースがあるので登山後の疲れた体にはとても助かりますね!

「まつばや」店内の休憩スペース

「まつばや」店内の休憩スペース

今回は五山送り火で有名な大文字山を紹介しました。

火床までは30分足らずで登れてしまうのでちょっとした運動には良いですよ。ただ険しい箇所もあるので登山しやすい靴や服装で登りましょう!

わたしの目的はあくまでも8月17日の消し炭拾いです。今度は本番に向けて夜の大文字山にも挑戦したいですね。夜の稲荷山とはまた違った怖さがありそうです。

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