
日本有数の酒処でもある京都・伏見。その秘密は豊富で良質な地下水にあります。「伏見」はもともと「伏水」とも書かれ地名からも地下水に恵まれていることがわかりますよね。
今回は「大黒ラーメン 本店」を紹介します。
伏見はラーメン店の激戦区でもあるんですが、大黒ラーメンは良質な伏見の地下水でつくられているんですねー!
地元民に愛されている「大黒ラーメン 本店」の情報
大黒ラーメンは京阪「伏見桃山」駅、近鉄「桃山御陵前」駅から歩いて5分ほどのところにあります。クルマが3台とめられる駐車場もあります。

「大黒ラーメン 本店」の外観
- 「大黒ラーメン 本店」の住所
- 〒612-8087 京都市伏見区京町大黒町118
- 「大黒ラーメン 本店」の地図
- 営業時間
- 11:00~23:00
- 定休日
- 月曜日
- 電話番号
- 075-612-3153
今回大黒ラーメンへ行ったのは平日のお昼。12時を少しまわったところでしたが、すでにお店の外には4名のお客さんが並んでいました。
ですが、数分待つとお店に入ることができました。満員の店内にはいろんな人がいます。私のようなサラリーマン、老夫婦、若いカップル、小さな子ども連れのお母さん。お店の人とのやり取りを見ていると常連さんがものすごく多い感じです。
店内はテーブル席とカウンターがあります。
- 6名席×3卓
- 4名席×2卓
- 2名席×1卓
- カウンター5名
6名が座れる大きめのテーブルは相席にされているので、うまく回転してるんですね。

店内は「終日禁煙」なのもうれしい!!
「大黒ラーメン」のメニュー・料金
大黒ラーメンをおすすめするポイントのひとつがその安さ。食べ物をおすすめするのに一番最初にお金の話をするのもなんですが、大黒ラーメンの料金はこんな感じ。

とにかく安いんです!!

「大黒ラーメン」のメニュー
- ラーメン: 500円
- ラーメン(大): 650円
- チャーシュー麺: 630円
- チャーシュー麺(大): 750円
- メンマ入り: 50円増
- キムチ: 100円
- 焼めし: 220円
- ライス: 100円
- ライス(大): 150円
大黒ラーメンはそもそも低価格帯のラーメン屋さんだと思いますが、精算後にもらえる100円割引券がまた魅力的なんですよー!

100円割引券
この割引券を使うと次回はラーメン1杯が400円になるんですよ! 今時この値段は安いでしょ〜!?
「大黒ラーメン」はくせになる! 安心感のあるスープ!
注文してから5分くらいでラーメンが運ばれてきました。とんこつしょうゆのスープにチャーシュー、もやし、ネギが入っています。

ラーメンが運ばれて来た!
まずは具をかきわけて麺をいただきます! 麺はストレートの細麺。

麺はストレートの細麺
そして、肝心の味ですが、もしかするとひと口目は「あれ? 味うすい? 」と感じるかも知れませんね。特に最近の最近のコッテコテの濃いめのラーメンが好きな人には。
実はわたしも大黒ラーメンに来たのは久しぶりだったので、はじめは「ん? 」と思ったんですよね。
ですが、のどを過ぎるころにはじわじわと濃厚な味が広がっていきます。

昔ながらの味やわー!!
…ええ、「昔ながら」っていつやねんと思うものの、やっぱり「昔ながらの味」なんですよ!
変にこだわり過ぎていないと言うか、スープが一番美味しい絶妙なポイントにおさめられている感じなんです。
大黒ラーメンは「やさしさ」とか「あたたかさ」とか「なつかしさ」とかそんな形容がぴったり。安心感のあるラーメンなんです。
「大黒ラーメン」は焼きめしも美味しい!!
220円の焼きめしもコショウが効いていて素朴な味わいです。

焼き飯は220円
値段が安いので、さすがに具は少なめ。

焼き飯の具は少なめ
それとこの焼きめしはラーメンと合わせて食べることで、それぞれの良さを最大限に引き出せるんじゃないかと思います。
ぜひラーメンといっしょに注文してみてください!
この記事のまとめ
今回は「大黒ラーメン 本店」を紹介しました。
大黒ラーメンは味わいも値段も実にやさしい! 子ども連れでも入りやすい雰囲気があり、地元民に愛されているラーメン屋さんです。
大黒ラーメンのある伏見桃山エリアは他にも「大中」や「玄屋」といった人気のラーメン店がありますが、それぞれに特色があります。
他の人気ラーメン店との食べ比べもおもしろいですね!
あなたの役に立つ!? 関連記事
近鉄「桃山御陵」駅の改札を出たところにある「特製ラーメン 大中」は大黒ラーメンとはまた違う魅力がありますよ。
高架下に漂う昭和の雰囲気もぜひ合わせてお楽しみください!
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!