清水寺の拝観時間は朝6:00から!? そうだ桜、見に行こう、通勤前に!

ごりら

こんにちは! ごりら@goriluckey)です!!

わたしは桜の開花宣言があるとワクワク、ソワソワしてしまいます。わたしのように会社勤めをしていると週末にチャンスを逃すともう満開の桜を見ることができないってことがよくあるんです…

今回は「清水寺の早朝拝観(午前6:00〜)と桜の見どころ」を紹介します。

そうです!!

朝の6:00から拝観できる清水寺なら、会社へ行く前に立ち寄ることができるんじゃないかって思いついたんですよ!!

清水寺のアクセス

清水寺の最寄駅は京阪・清水五条駅です。ですが、めちゃくちゃ歩きます…! だいたい20〜25分ぐらい。

つまり清水寺の拝観開始時間の朝6:00に到着するには5:30ごろには清水五条駅を出発しないといけないことになりますね。

ごりら

いや…別に6:00に間に合わせる必要はないか…

「清水寺」の住所
〒605-0862 京都市東山区清水1丁目294
「清水寺」の地図

京阪・清水五条駅から歩いて行こう!

京阪・清水五条駅の4番出口から出ます。改札を出たら目の前に大きな絵があるのですぐにわかります。

京阪・清水五条駅の4番出口

地上に出ると空はうっすらと明るくなりはじめていましたが、日の出時刻はもう少し先。五条坂を歩いている途中にどんどん明るくなっていきました。

まだ日の出前

10分ほど歩くと東山五条の交差点に着きます。大谷本廟の桜も満開ですね!

大谷本廟の桜も満開に!

東大路通を渡って五条坂を上がって行きます。ここが清水五条駅と清水寺の真ん中ぐらいですね。

清水寺へは五条坂を上がる

左の道(五条坂)でも右の道(茶わん坂)でも清水寺に着きます。

どちらの道でも清水寺に行ける

清水寺・経書堂の桜が見えたら清水寺まではあと少し!

清水寺・経書堂の桜

それにしてもここの桜も満開ですねー! (これは帰りに撮った写真。空が青いのはそのためです。)

満開の桜

早朝でも地元の人が散歩していたり、観光客もそこそこ歩いていましたよ。

ごりら

みんな早起き!!

5:55ごろに清水寺に到着! ちょうど開門の案内がされているところでした。早速、観光客が階段を上がって行きます。

清水寺に到着!

清水寺の桜の見どころ

清水寺の境内はものすごく広いです。境内をじっくりと拝観すると1時間ぐらいはかかります。

一般的には仁王門→本堂→奥の院→音羽の滝というふうに右まわりに拝観します。

清水寺境内案内図

この記事では桜の見どころを3つのエリアに分けて紹介しますね。

  1. 仁王門から拝観受付まで
  2. 本堂から先
  3. 三年坂

[1]仁王門から拝観受付まで

まずは仁王門の前の広場の桜。まさに満開でした!

仁王門の前の広場の桜

まわりに階段があるので、いろいろな角度から桜を撮ることができます。

西門(さいもん)が写る角度も

西門(さいもん)前の枝垂れ桜。この桜を背景にして写真を撮っている観光客が多かったです。

西門(さいもん)前の枝垂れ桜

濃いめのピンク色がきれいですねー!

濃いめのピンク色がきれい!

仁王門をくぐって左側にも桜の木があります。桜のうしろに見えている建物は宝性院。

宝性院

随求堂と水子観音の間にある桜も満開!

水子観音の横の桜

随求堂の左側にある階段からは枝垂れ桜がきれいに咲いているのが見えますね。

中興堂の前の枝垂れ桜

階段を下りて振り返ると枝垂れ桜と三重塔の写真を撮ることができます。

枝垂れ桜と三重塔

開山堂の裏の桜も立派に咲き誇っていますね。うしろに見えているのは北総門です。

桜と北総門
ごりら

実はここまでは無料!

[2]本堂(清水の舞台)から先

清水寺の拝観料が必要になるのは本堂(清水の舞台)の拝観なんですね。轟門の手前に拝観受付の建物がありますので、ここで拝観券を購入します。

拝観料
  • 高校生以上: 400円
  • 小・中学生: 200円

拝観券には有名な清水の舞台と三重塔がが桜につつまれているイラストが描かれています。

清水寺の拝観券

こちらは本堂へ続く轟門。

轟門の前の桜

こちらは轟門の前から音羽山の方向を撮った写真。

音羽山の桜

本堂から出たところにも桜が咲いています。

本堂から出たところの桜

阿弥陀堂と桜。

阿弥陀堂と桜

この写真は阿弥陀堂→奥の院→音羽の滝をぐるーっとまわった先の帰り道で、清水の舞台の下あたりです。

「清水の舞台」の下の道

境内にある池のほとりにも桜が咲いています。この角度からは桜、池、三重塔の写真を撮ることができるんですね。

桜と三重塔

[3]三年坂の桜

清水寺の周辺にも良い感じの桜のスポットがあるので、紹介しておきますね!

まずは、清水寺・経書堂の桜です。先ほどは五条坂から撮った写真でしたが、こちらは三年坂の下から撮ったもの。

清水寺・経書堂の桜(三年坂から)

明保野亭の枝垂れ桜はだいぶん葉桜になっていました。これは満開の時にも見てみたいです。

明保野亭の枝垂れ桜

明保野亭の窓ガラスに映っている枝垂れ桜も風情がありますね。

明保野亭の窓ガラスに映る枝垂れ桜

清水寺の早朝拝観

清水寺の早朝拝観は観光客が少ないので、写真を撮るにはおすすめですね。

早朝は観光客が少ない

本堂(清水の舞台)へ続く回廊もすっきり!

回廊

本堂にもお寺らしい静寂な空気がながれていて落ち着きます。

静寂がただよう

日中は観光客であふれかえる奥の院もほとんど人がいません。

奥の院

毎年12月に「今年の漢字」が発表されるこの場所も…!

だれもいない…!!

もちろん早朝でも観光客がいないわけではありませんが、音羽の滝でさえ人がいない瞬間があるんですよね。

音羽の滝

左から順番に「学業」「恋愛」「健康」のご利益があると言われている音羽の滝。自分が一番叶えたい願いをひとつだけ選んで水を飲むと良いとされています。

音羽の滝

早朝なら三年坂にも人が全然いません。

三年坂にも人がいない

早朝拝観の注意点

早朝拝観は観光客が少なく自分のペースで拝観できますし、写真も撮りやすいです。ですが、もちろん良いことばかりではありません。

ごりら

なにを優先するかやなー!

早朝は肌寒い

この時期の早朝はまだまだ肌寒いんですね。なので、

ごりら

すぐにトイレに行きたくなる…

清水寺の境内はかなり広いので、トイレを見つけたら念のため行っておきましょう。轟門の近くにもトイレがあるので、拝観受付をする前に行っておくのがおすすめ。

轟門の近くにあるトイレ

随求堂・地主神社は拝観できない

清水寺の拝観時間は6:00〜18:00ですが、清水寺の境内の中には拝観開始が9:00〜のところもあるんですね。

  • 随求堂: 9:00〜16:00
  • 地主神社: 9:00〜17:00

大悲母の胎内(お腹の中)へ戻る体験をすることができる随求堂の「胎内めぐり」は人気があるのでぜひ体験してほしいんですが。

随求堂

お土産物屋さん・飲食店は開いていない

当然と言えば当然ですが、早朝拝観の時間帯にはまだお店は開いていません。お土産物を探したりする楽しみは早朝にはまったくありません…

お店はまだ開いていない…

清水寺「平成大修理」〜本堂の檜皮屋根の葺き替え工事

実は「清水の舞台」で有名な本堂は2017年2月から大がかりな改修工事駐なんですね。本堂全体がすっぽりと覆われていて、清水寺らしい風景を見ることはできません。

清水寺「本堂」

本堂の中からも工事のための木が組まれているのが見えますね。

本堂は改修工事中

有名な清水の舞台も現在はこんなふうになっています。

「清水の舞台」からの眺め

子安の塔からは本来は清水の舞台を正面から見ることができるんですが、2018年3月現在はこんな感じです。

子安の塔から見た本堂

下から清水の舞台を見上げても…

清水の舞台を見上げる

本来の清水の舞台を見ることができないのは残念ですが、本堂の檜皮屋根の葺き替え工事は50年に一度の工事なんですね。

考えようによってはめちゃくちゃ貴重な風景ですよねー!

ごりら

50年後はもう見られへんやろうからな…

この記事のまとめ

今回は「清水寺の早朝拝観(午前6:00〜)と桜の見どころ」を紹介しました。

わたしは清水寺の早朝拝観をするためにこの日は4:30に起きたので、正直なところ1日中眠たくてしかたありませんでした…

ですが、会社員が桜の見ごろを逃さないための作戦としては我ながら素晴らしいなと思っています!

みなさんも通勤・通学前にちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか!?

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清水寺まで足を運ぶのは大変でも、例えば祇園四条周辺だと鴨川沿い、木屋町通り沿い、祇園白川の桜も美しいですよー!

ほんの少し早起きして桜を楽しみましょう!!