明石原人やアカシゾウの発掘地は明石の観光スポットとしてもっと活用すべき!

こんにちは! ごりら(@goriluckey)です。

わたしは今では あらゆるコミュニティで「ゴリラ」と呼ばれる んですが、高校生のころには世界史の教科書に載っていた「アウストラロピテクス」に似ていると言われ「ピテクス」というあだ名で呼ばれそうなこともありました。

今回はそんなわたしが決して見過ごすことのできない「明石人骨発見地」と「アカシゾウ発掘地」を紹介します。いや、もうちょっとなんとかしても良いんとちゃう?って思うんですよね〜。

明石人骨発見地と明石原人の切なすぎる過去

実はある用事でGoogleマップを見ていたら偶然「明石人骨発見地」というのを発見したんですよ。

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Googleマップで発見!

わたしが教科書で見た当時は「明石原人」だったんじゃないかと思うんですが、とにかくわたしの中では日本の考古学史上でもものすごく重要なことがらだと思っていたんですよね。

なので、たまたまGoogleマップで見つけた「明石人骨発見地」にぜひ行ってみたいって思ったんです。ちょっとコーフンしてました。

「明石人骨発見地」は海岸沿いにあるようなので、兵庫県道718号線から海側へ入り組んだ道を抜けていきます。「パーマリィ・イン明石」という老人ホームの横に海岸沿いへ降りられる階段がありました。

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海岸線へと降りることができる階段

ふだん海を見ることはあまりないのでこういう風景を見るとワクワクしてしまいます。爽快!

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瀬戸内海が目の前に!

Googleマップによると「明石人骨発見地」はもう少し東のようです。海岸沿いの道路はこんな感じです。

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海岸沿いの道路のようす

少し歩くとGoogleマップ上では「明石人骨発見地」であるはずの場所に到着しました。まさに「明石人骨発見地」にいます。

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Googleマップ上ではまさにこの場所のはず…

Googleマップをよく見ると「明石人骨発見地」の位置はこの道路よりも少し海岸よりに記載されていますね。海岸の方を見てみましょう。これがその方向です。

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もう少し海岸に近い位置?

あうぅぅぅ…?

な〜んにもありませんね。念のため上からも確認してみましょう。まさにここがGoogleマップ上では「明石人骨発見地」を指している場所です。

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やっぱりなにもない?

あうぅぅぅ…?

やっぱりなんにも見つからなかったのですが、念のため浜辺も探してみました。浜辺には階段があって地元の人が犬の散歩をしているのが見えました。それ以外で見つけたのはこれ。サボテン???

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サボテンを発見!

正直ちょっとショックを受けたぐらいなにもありませんでした。もしかしたらGoogleマップの記載が間違っているのかも! と思って『ウィキペディア』で確認してわかったんですが、「明石原人」ってそもそも発見された時からちょっと恵まれない運命をたどっていたんですね。

人骨の発見

1931年(昭和6年)4月18日、兵庫県明石市の西八木海岸において民間人・直良信夫が、古い人骨の一部を発見した。しかし、直良がアマチュア考古学者であったこともあり、専門家には相手にされないままであった。

※ 『ウィキペディア』より引用しました。

直良信夫さんは東京帝国大学(現在の東京大学)で石膏模型を作ってもらったり、同じ地点で発見した動物化石や石器を元に旧石器文化の存在を主張し続けたそうです。

その後、第二次世界大戦の東京大空襲によって直良信夫さんが発見した化石の現物が消失してしまいました。

そして、1947年に東京大学で石膏模型が再発見され、縄文時代以前の日本列島に人類が存在していた可能性が議論されることになったんですが、現物がないために結局なにも結論が出ないままなんですよ。

一応、現在では「明石原人」は縄文時代よりも新しいのではないかということで「明石人」と言われているようですね。

なにもかも不明な状態のままなので「明石人骨発見地」にも看板さえ設置されていないんでしょうか。仮に「原人」じゃなかったとしても大発見だったかも知れないのに、なんだか「明石原人」がすごく不憫に思えてきますね。

アカシゾウ発掘地

ものすごく残念な気持ちで「明石人骨発見地」を後にして、そのまま海岸沿いを西へ歩きました。

するとなんと「アカシゾウ発掘地」の石碑を発見しました!

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アカシゾウ発掘地の石碑

明石原人がますます不憫になりますが、アカシゾウには明石市によって解説プレートまで設置されています。

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アカシゾウの解説プレート

このプレートに書かれているアカシゾウの解説です。

アカシゾウ(アケボノゾウ)

昭和35年(1960)、当時中学生であった紀川晴彦氏がこの海岸の崖からゾウの牙の化石を発見した。その後、同地点を一人で掘り続け、約6年間で97点におよぶゾウの歯や骨の化石を採集した。

昭和41年(1966)には、大阪市立自然史博物館が発掘を引き継ぎ、新たな標本を加えた。これらの標本は同一個体であることがわかり、それをもとに初めてアカシゾウの全身骨格標本がつくられた。

いや〜でもこれ、すごいですよね。中学生が一人で発掘をして見つけたって!まあ当然なんでしょうけども、やっぱり現物があると扱いが全然違うんですね。

そして、ここにあった階段を上ってみてわかったんですが、この場所は「八木遺跡公園」という公園の一部だったんです。

「アカシゾウ発掘地」の石碑近くにはいかにも遺跡っぽい雰囲気のオブジェクトが建てられています。

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それっぽい雰囲気のオブジェクト

で、さらにびっくりしたのがこちらの看板です。「まわりにはこんな生き物がみられます。」と書かれていて、一番上には「アカウミガメ」が紹介されていました。6月〜8月の産卵時期に海岸にやって来るんですね! 見てみたいな〜。

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アカウミガメも見られるらしい!

階段を上がるとものすごく良い眺めでした!

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公園からの眺め

八木遺跡公園

アカシゾウ発掘地の石碑からこのあたりのスペースは「八木遺跡公園」の敷地内だったんですね。

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八木遺跡公園

けっこう大きい遊具があって良い感じの公園です。

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大型遊具もある

この遊具も別の角度から見るとすべり台がアカシゾウのデザインになっているんです。

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すべり台もアカシゾウのデザイン

遺跡っぽい雰囲気を出している遊具もありました。

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こちらは遺跡っぽい遊具

かなり広いスペースです。こんな公園が近くにあったら子どもは喜びますよね。

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子どもが思いっきり遊べる広さ

トイレも立派なのが設置されています。

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すぐ近くにあるトイレ

今回はたまたま発見した「明石人骨発見地」と「アカシゾウ発掘地」を紹介しました。

いろんな事情があるんでしょうけど、あまりにも「明石原人」が不憫でなりません。いえ、別にわたしが原人顏だから言っているわけではなくて観光資源としてももったいないな〜と思いました。

後から調べてみたら「 明石原人まつり 」というイベントが実施されてるようです。「明石原人」が地元の人たちにとってもロマンだというこがわかったのは良かったのですが、イベントだけじゃなくて「観光スポット」として整備しても良いんじゃないかなと思います。

何度か再調査も実施されているようですが、なにか新しい発見があったら良いのにな〜と願うばかりです。

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