『ドラゴンクエスト』30周年を記念したイベント「ドラゴンクエストミュージアム」が大阪でも開催されることになりました。子どものころからドラクエで遊びまくってきたわたしたち世代はもちろん、息子も娘もドラクエが大好き! 家族みんなで遊びに行ってきたのでレポートします!
今回は「天空のジオラマ・ギャラリー」を紹介します。あの天空三部作の名場面がジオラマで再現されていて、我が家はみんなで大コーフンです!!
目次
ドラゴンクエストミュージアム（大阪開催）
「ドラゴンクエストミュージアム」の大阪開催は関西人にはおなじみの「ひらかたパーク」で開催されています。
わたしは東京開催の会場へは行ったことはありませんが、比較的だれもが立ち寄れる「渋谷ヒカリエ」とちがい、「ひらかたパーク」という遊園地の中にある大阪会場は意外と混雑していないんじゃないかな〜と思います。
ドラゴンクエストミュージアム（大阪開催）
- 日程： 2016年10月9日（日）〜2017年1月9日（月・祝）
- 会場： ひらかたパーク イベントホール
「ドラゴンクエストミュージアム」が開催されている「ひらかたパーク」へは京阪電車の「ひらパーGo! Go! チケット」がお得なので、ぜひチェックしてみてください!
「ドラゴンクエストミュージアム」は撮影禁止!?
「ドラゴンクエストミュージアム」はドラクエファンにはたまらない展示が盛りだくさんなんですが、実は会場内は撮影禁止のエリアがけっこう多いんです。
正直「え〜っ!! 」って叫びたくなりますよね。
だって「ロトの装備」とか写真に撮りたいどころか装備したいじゃないですかっ!!
とっても残念なんですが、ルールはルール。仕方ないですね…。
ですが、「ドラゴンクエストミュージアム」の中で「天空三部作」のパビリオンは撮影可能なエリアなんです!!
巨大! 浮かぶ天空城
「ロト三部作」の名シーンが絵画として展示されている「ロト伝説の画廊」を通り抜けると、目の前にあらわれるのは
天空城!!
この天空城からは写真撮影が可能なエリアとなります。
いや〜もう、完全に観光客の気分ですよね〜。ドラクエの世界を旅する観光客! まさにそんな感じですよ。
「おお〜!! これがマスタードラゴンのすむ天空城ですか〜!! 」
ドラクエに興味のない人が見ると、おっさんがお城の模型を見てコーフンしながらカメラを向けているのは異様な光景かも知れませんね。
でも、でも、子どものころの思い出が一気によみがえってきてコーフンが止まらないんです!!
天空のジオラマ・ギャラリー
天空城の模型でスイッチが入ったところで、次のエリアは「天空のジオラマ・ギャラリー」です。
「天空三部作」の名場面がこのショーケースの中で立体的に再現されているんですよ。あちらこちらから感嘆の声があがっています。
ジオラマを撮影する時に気をつけたいポイント
この「天空のジオラマ・ギャラリー」は写真撮影が可能なエリアなので、たくさんの人たちがカメラやスマートフォンで写真を撮りまくっています。
どのジオラマもなつかしく、魅力的な名場面ばかりなのできれいな写真が撮りたいですよね〜。
ですが、ショーケースに入ったジオラマを撮影するのってけっこう難しいんですね。わたしが実際に写真を撮る時に気をつけたポイントです。少しでも参考になればうれしいです。
- ショーケースに人が写り込まないように!
- レンズをできる限りショーケースに近づけて撮影すると写り込みがマシになります。
- 会場の照明（ライト）の反射にも注意!
- 角度によっては照明（ライト）がショーケースに反射しています。撮影する角度を調整して少しでも反射を抑えましょう。
- ショーケースの反対側に人が!!
- ジオラマによってはどの角度からも撮影ができるので、自分の反対側からも撮影している人がいます。せっかくのドラクエの世界なのに見知らぬ人が背景になっているのは…。
- 背景のあるジオラマを狙おう!
- わたしのような素人でも比較的きれいに撮れるのが背景のあるジオラマ。キャラクターに寄って撮影するとなかなか良い写真が!!
ドラクエの魅力的な世界を写真に撮るのはほんとうに楽しいです。ひとつのジオラマでも撮影する角度や切り取り方によってぜんぜんちがう仕上がりになりますよ。
ぜひ、自分だけの作品を写真に残しましょう!
ドラゴンクエストIV〜導かれし者たち
『ドラクエ4』はテレビCMの「ドラゴンクエスト4、2.11、デビュー。」というナレーションが妙に印象に残っています。きっとそれだけ発売日が待ち遠しかったんでしょうね〜。
当時わたしは中学生だったんですが、友だちといっしょに発売日にお店で並んだ記憶があります。そんなのもふくめて良い思い出!
『ドラクエ4』と言えば5つの章で構成されたシナリオが特徴ですが、「天空のジオラマ・ギャラリー」でも各章の名場面が再現されていますよ。
『ドラゴンクエストIV』ジオラマのタイトル
- 戦士ライアンの戦闘
- 決戦! 武術大会
- 襲いかかる濁流
- 絶望的な力の前に
- 気球に乗ってどこまでも
- 山頂での最終決戦
- 君の笑顔は永久（とわ）に…
襲いかかる濁流
戦いで倒れても お金が減らない 「鉄の金庫」を求め レイクナバの洞窟にやってきたトルネコに 突然の濁流が襲いかかる。
とにかく逃げろ! 命あっての お宝だ!
絶望的な力の前に
進化の秘宝を奪った父の仇敵・バルザックを 見事 打ち倒したマーニャたちの前に 強敵・キングレオが 立ちはだかる。
この圧倒的な力の前では なにもかもが無力なのか……。
気球に乗ってどこまでも
かがやく水面が美しい リバーサイドの村。驚きと完成があがる中 気球が ふわりと空に浮かび上がった。
勇躍して乗り込んだ勇者と仲間たちは 次なる冒険の地へと出発する。
ドラゴンクエストV〜天空の花嫁
『ドラクエ5』は「スーパーファミコン」で発売された最初のドラクエシリーズですね。親子3代にわたる壮大なストーリーはもちろんですが、なんと言っても「結婚イベント」が最大の特徴じゃないですか!?
あなたが選んだのはフローラ? それともビアンカですか? もちろん「天空のジオラマ・ギャラリー」ではこのシーンもバッチリ再現されていますよ!
『ドラゴンクエストV』ジオラマのタイトル
- ゲマ ジャミ ゴンズに敗れるパパス
- 過去の自分と出会う
- 取り戻した あの頃の記憶
- 花嫁はどっち?
- 父を求めて
ゲマ ジャミ ゴンズに敗れるパパス
身を挺して自分を守った父 パパスの最期。
「ハァ ハァ……。息子よ これだけはお前に言っておかねば…… お前の母さんは まだ生きているはず。わしに代わって母さんを……」
過去の自分と出会う
遠きあの日の 幼き自分に出会って 青年は思わず口にする。
青年「坊や。どんなにツライことがあっても負けちゃダメだよ」
少年「うん。どんなにツライことがあっても ボクは負けないよ」
取り戻した あの頃の記憶
その青年には どこかで見た面影があった。 だが どうしても思い出せない……。
“ん? このリボンの匂いは? ” 記憶を取り戻した強き獣は 再び青年との旅路を駆けぬける。
花嫁はどっち?
“わたしを選んでくれるかしら? でも 彼女もとっても魅力的だし……。”
不安を押し隠し 青年と向き合う美女ふたり。果たして青年の選択は いかに? 天空の花嫁は 神のみぞ知る。
父を求めて
いくつもの季節が過ぎ去り 誰もその石像を気に留めなくなった頃━
どこかの青年の面影を残す 少年と少女が 従者とともに現れた。止まってしまった運命の歯車が 今再び 動きだす。
ドラゴンクエストVI〜幻の大地
『ドラクエ6』は、そうそう、『ドラクエ3』以来の「転職システム」がパワーアップして復活したんですよね〜。このころからラスボスを倒してからもさらに楽しめるようになりましたよね!?
「天空のジオラマ・ギャラリー」では隠しダンジョンのボス「ダークドレアム」が圧倒的なかっこよさです!
『ドラゴンクエストVI』ジオラマのタイトル
- 華麗なる孤高の戦い
- 空飛ぶベッドで世界へ飛び出せ
- 舞い降りた黄金竜
- 水晶に映る未来の鼓動
- 出現! 破壊と殺戮の神
華麗なる孤高の戦い
岩肌が隆起する洞窟内。主人公たちが見たのは 巨大な斧を持つ竜と一騎討ちする 美貌の剣士。
軽々とした身のこなしで 斬撃をかわしながら 剣士は たった一人で 華麗なる戦闘を繰り広げる。
空飛ぶベッドで世界へ飛び出せ
“いつか空を自由に飛びたい! ”
ひとりの少年の最期の夢が 現実になった。永遠の眠りについた少年の想いを胸に…… 主人公たちはベッドにつかまり 大空へと飛び出す。
出現! 破壊と殺戮の神
怪しげな壺とカエルが鎮座する祭壇。心に強く念じる主人公の前に 巨大な幻影が現れた。
すべてを凌駕する邪悪な気配に 逃げ出したい気持ちを堪え 仲間たちは 最強の悪夢に臨む。
この記事のまとめ
わたしが「ドラゴンクエストミュージアム」の中で一番好きなのはこの「天空のジオラマ・ギャラリー」です。
ぜんぶ家に持って帰りたいぐらい!
じっくりときれいな写真を撮りたい場合は平日に行くと良いかも知れませんね。わたしももう一度行きたいですもん。
ぜひ、ドラクエのステキな世界をのぞきに行ってみてください!
あなたの役に立つ!? 関連記事
「ドラゴンクエストミュージアム」（大阪開催）の感想はこちらの記事でもまとめています。ぜひ、チェックしてみてくださいね〜。
「ドラゴンクエストミュージアム」大阪開催の会場である「ひらかたパーク」ではドラクエとのコラボレーション企画として「ひらパークエスト」というイベントを実施しています。
クエストをクリアすると「勇者認定証」や「スペシャルステッカー」がもらえるんですよ!
こんにちは! ごりら（@goriluckey）です!!