![](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/goriluckey_t.jpg)
こんにちは! ごりら(@goriluckey)です!!
わたしが大好きな冬の味覚のひとつ、牡蠣。
お鍋にはぜひとも入れたい具材ですが、殻付きの牡蠣を焼いて食べるのも最高に美味しい!
年末に会社の同僚といっしょに兵庫県たつの市・室津にある「吉田水産」へ殻付きの牡蠣を買いに行って来ました!
室津漁港は約1,300年の歴史を持つ港町。(実際に行くまでは知りませんでしたが…)
![歴史のある港町・室津](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8191_20220104.jpg)
牡蠣の養殖が盛んな漁業の町で、この日もたくさんの人が牡蠣を求めてやって来ていましたよ。
![牡蠣の養殖が盛ん](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8286_20220104.jpg)
この記事は2021年12月に実際にお店に行った時の情報をもとに書いています。
ですが、緊急事態宣言の発令等により営業状況・営業時間が変更される可能性もありますのでご了承ください。
兵庫県たつの市・室津漁港にある「吉田水産」は牡蠣の直売所
兵庫県たつの市・室津漁港にある「吉田水産」では牡蠣の生産(養殖)・直売をされています。
![「吉田水産」の外観](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8261_20220104.jpg)
室津の牡蠣は毎年春にタネ付けを行ない、秋から冬にかけて身がプリプリに成熟して収穫できる「一年牡蠣」です。
さらに「吉田水産」では一度水揚げした牡蠣を選別してから海に戻す「二度磨き」をするそうです。
この作業によって身が引き締まり、あまみのある牡蠣に仕上がるんだとか。
![あまみのある牡蠣に!](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8378_20220104.jpg)
「吉田水産」の店舗情報
「吉田水産」の店舗情報です。
![牡蠣の生産・直売「吉田水産」](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8260_20220104.jpg)
住所 |
〒671-1332 兵庫県たつの市御津町室津1034-33 |
---|---|
電話番号 |
079-324-0061 |
営業時間 |
9:00〜16:00 |
定休日 |
無休 |
「吉田水産」の行き方・アクセス
わたしたちは「吉田水産」へはクルマで行きました。(と言うか、クルマ以外で行くのは厳しいです。)
室津は(牡蠣の産地として有名な)相生よりも東に位置しているので、わたしが住んでいる京都や大阪からはほんの少し近いですね。
![](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/goriluckey_kk.jpg)
実はもともと相生に行くつもりでしたが、道中で「ここ(室津)で良いやん! 」となったんです…
県道250号線(はりまシーサイドロード)を網干方面(東)から相生方面(西)に向かい、「道の駅みつ」を過ぎてしばらくすると「室津漁港」と書かれた看板が出て来ます。
![「室津漁港」と書かれた看板](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8281_20220104.jpg)
標識の次の道を左手前へ曲がると漁港へと下って行きます。ここの景色がすごく良かったですよ。
![室津漁港へと続く道](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8285_20220104.jpg)
坂道を下りたところに駐車場(無料)があります。またそれぞれの直売所の前にも駐車できるスペースがあり、わたしたちはそこに駐車しました。
![](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/goriluckey_a.jpg)
ただ、もしかすると本来はお客さん用の駐車スペースではないかも知れません。
室津漁港「吉田水産」の店内の雰囲気
「吉田水産」の店舗は牡蠣の直売所で、飲食スペースはありません。
店舗の入口にはお正月の門松が準備されていました。よーーーく見ると、なんと竹のところに牡蠣が飾られていました!
![門松に牡蠣が!](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8280_20220104.jpg)
さらに傘立てと思っていたものにはメザシが干されている…!!(ちなみにメザシは1串350円で販売されています! )
![メザシの串](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8267_20220104.jpg)
店内に入ってすぐ右側に大きな水槽があり、その中には殻付きの牡蠣が入ったかごがたくさん積まれていました。
![殻付きの牡蠣が入っている](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8276_20220104.jpg)
お店の奥に掲げられた大漁旗も威勢があって良いですね!
![威勢の良い大漁旗](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8272_20220104.jpg)
室津漁港「吉田水産」で販売されている牡蠣の料金
室津漁港には「吉田水産」以外にも牡蠣の直売所がいくつかあります。そうすると消費者心理としては「少しでもお得に買いたい! 」となりますよね。
ですが、室津漁港(室津漁業協同組合・室津かき養殖同業会)では牡蠣の販売価格が決められています。
室津漁港の牡蠣販売価格
- 殻付き牡蠣: 900円/kg
- 牡蠣のむき身: 2,400円/kg
![室津漁港の牡蠣の販売価格](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8271_20220104.jpg)
室津漁港で決められている基準価格をもとに「吉田水産」の販売価格が決められているんです。
![「吉田水産」の牡蠣販売価格](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8277_20220104.jpg)
「少しでも安いお店で買う! 」というのも買い物の楽しみではありますが、何店舗もお店をまわって値段を比較しなくても安心して買えるのはメリットでもありますね。
牡蠣(殻付き)
牡蠣の産地に来たからにはやっぱり殻付きの牡蠣は買って帰りたい!
店内には牡蠣の保存方法や電子レンジを使った蒸し牡蠣の調理方法が書かれた看板がありました。
![](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/goriluckey_a.jpg)
電子レンジで蒸し牡蠣がつくれるんですね!
こういう案内があると殻付きの牡蠣をはじめて買う場合も安心ですよね。
![保存方法や調理方法の紹介](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8275_20220104.jpg)
持ち帰り用の発砲スチロールのケース(リサイクル)は無料でもらえましたよ。これで2kg分です。
![殻付きの牡蠣(2kg分)](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8354_20220104.jpg)
1個あたりの大きさはこれぐらい。全部で27個入っていました。(時期によるそうですが、だいたい1kgで12個とのこと。)
![1個あたりの大きさ](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8355_20220104.jpg)
牡蠣(むき身)
牡蠣のむき身の販売価格は1kgあたり2,400円と決められていますが、1kgで販売されているのではなく、250g=600円、500g=1,200円で販売されていました。
![牡蠣のむき身](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8274_20220104.jpg)
![](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/goriluckey_a.jpg)
料金が同じなので250g単位で買う方が使い勝手が良いですね!
「かきの室煮」(牡蠣の佃煮)
こちらは「吉田水産」のオリジナル商品です。
朝獲れの牡蠣をむき身にして新鮮なまま醤油と砂糖で炊き上げているそうです。1パック650円で販売されていました。
![かきの室煮](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8269_20220104.jpg)
その他の加工食品
「吉田水産」ではほかにも牡蠣や海産物の加工食品が販売されています。
こちらは「吉田水産」の牡蠣を使ってつくられた缶詰。
![牡蠣の缶詰](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8279_20220104.jpg)
缶詰は4種類あって、いずれも950円です。この缶詰を使えば、簡単に牡蠣ご飯やパスタをつくれるので重宝しそうですね。
![缶詰は4種類](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8278_20220104.jpg)
魚のみりん干しも魅力的! 1パック350円、3パックだと1,000円です。
![魚の干物やみりん干しも!](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8270_20220104.jpg)
![](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/goriluckey_k.jpg)
「シズ」「エソ」「グチ」は聞き慣れない名前ですね…!
室津漁港「吉田水産」で購入した牡蠣を食べた感想
「吉田水産」では殻付きの牡蠣と牡蠣の佃煮を購入しました。
「吉田水産」で購入したもの
- 殻付きの牡蠣(2kg): 1,800円
- 「かきの室煮」(牡蠣の佃煮): 650円
「吉田水産」の牡蠣(殻付き・むき身)は購入日から4日間保存できるとのことでしたが、翌日にはホットプレートで焼いて(蒸して)いただきましたよ!
![ホットプレートで焼く](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8374_20220104.jpg)
ホットプレートで焼いても身が全然縮まず、プリプリとした食感! 食べ応え抜群です!
![プリプリの身!](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8378_20220104.jpg)
オリジナル商品の「かきの室煮」も1パック購入しました。
![「かきの室煮」も購入](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8363_20220104.jpg)
これがご飯のお供に最高! 焼き牡蠣や蒸し牡蠣とは違い、“ムニムニ”とした食感で、濃厚な牡蠣の旨味がギュッと詰まっています。
![ご飯のお供に!](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/IMG_8372_20220104.jpg)
![](https://www.goriluckey.com/wp-content/uploads/goriluckey_a.jpg)
もっと買っておけば良かったと後悔しているぐらいです!
まとめ|室津漁港にある牡蠣の直売所「吉田水産」
この記事では兵庫県たつの市・室津にある「吉田水産」(牡蠣の直売所)をご紹介しました。
室津漁港はわたしが住んでいる京都からは気軽に行ける距離ではありませんが、牡蠣の調達に足を運んだ価値がありました!
「吉田水産」ではオンラインショップでも牡蠣を販売されているので、買いに行く手間を考えるとこちらを利用するのもアリですね。
「吉田水産」の店舗情報
住所 |
〒671-1332 兵庫県たつの市御津町室津1034-33 |
---|---|
電話番号 |
079-324-0061 |
営業時間 |
9:00〜16:00 |
定休日 |
無休 |