京都・伏見のお花見は「十石舟」で情緒あふれる宇治川派流・濠川を。

こんにちは! ごりら(@goriluckey)です。

日本有数の酒どころとして知られる京都・伏見は豊臣秀吉によって整備された水運の拠点としても有名なんですよ。

今回は「十石舟(じっこくぶね)から眺める京都・伏見の桜」を紹介します。

現在では十石舟、三十石舟(さんじっこくぶね)が宇治川派流の濠川(ごうかわ)をめぐる遊覧船として運航されているんですが、桜の季節にはいつも以上に情緒あふれる風景を楽しむことができるんです!

十石舟の乗り場へのアクセス

十石舟の乗り場は「月桂冠大倉記念館」の近くの弁天橋のたもとにあります。京阪「伏見桃山」駅からは徒歩で15分ほどですね。

実は京阪「中書島」駅からの方が少し近いんですが、わたしは「伏見桃山」駅からのコースをおすすめします。酒蔵が続く街並みをぜひ見てほしいんです!

酒蔵が続く伏見の街並み

ごりら

なかなか雰囲気があって良い感じでしょ!?

月桂冠大倉記念館へは案内看板をたよりにするとわかりやすいと思います。

こちらが月桂冠大倉記念館。近代化産業遺産として認定されていて、月桂冠や伏見の酒づくりをテーマにした博物館になっています。ここも観光客に人気のスポットなんですよ。

月桂冠大倉記念館

月桂冠大倉記念館まで来るとすぐそばに十石舟ののぼりが並んでいるのが目に入ると思います。

この弁天橋から十石舟の乗り場へ行くことができます。

十石舟の乗船場への入口

階段を降りていくと屋形船が桜の木の近くにとめられています。

実はわたしが十石舟に乗りに来た前日に京都市内は大雨が降っており、この1日の雨でずいぶん桜が散ってしまったんですよね。(なので、今回は昨年の写真もまじえて紹介します! )

屋形船と桜(2016年撮影)

桜が満開の時はこんなに美しく咲き誇っているんですよ〜! こちらは2015年の写真です。

屋形船と満開の桜

十石舟の運航時間と料金

十石舟の乗り場の前に乗船券販売所があります。運航時間と料金が貼られています。

十石舟の運航時間

十石舟は最初の出航が10:00で、最終出航は16:20です。

運行時間
10:00 10:20 10:40
11:00 11:20
13:00 13:20 13:40
14:00 14:20 14:40
15:00 15:20 15:40
16:00 16:20
料金
・ 中学生以上: 1,200円
・ 小学生: 600円
・ 3歳以上: 300円

※ 夏季(8月)・秋季(11月)は運航時間が変わるのでご注意ください。

料金を払って運航時間が来るのを待ちましょう!

十石舟に乗るのが楽しみ!

料金を支払うと乗船券と整理番号がもらえます。こんな感じの待合スペースがあって十石舟の写真が飾られています。

十石舟乗り場の待合スペース

待合スペースの前にも桜の木があるんですが、こんな感じでした…。船頭さんも「雨が降るまではきれいやったんやけどなぁ。」とおっしゃっていました。雨がうらめしい。

待合スペースの前の桜

出航時間の10分ほど前になると前のお客さんを乗せた十石舟が戻って来ました! 十石舟はいくつかの船があってそれらが往復を繰り返してるんです。今回乗るのは「水都季(みづき)」という名前の十石舟。

十石舟が戻って来た!

弁天橋のところでぐるりと旋回して乗り場まで引っ張って来てくれます!

十石舟「水都季(みづき)」

十石舟の屋根の部分は乗り込みやすいようにこんな感じで開閉するんですね。パッカーンと!

屋根の部分が開閉する!

乗り込んだ瞬間に感じるのは十石舟の不安定さ! 船頭さんが左右にバランス良く座るように案内されているんですが、どちらかにかたよるとけっこう傾くんですよ。お客さんが乗り込む時も振動がすごい!

だからいざと言う時のためにちゃんと救命胴衣が用意されています。ま、まあ、使わないのが一番ですけどね…。

十石舟に用意されている救命胴衣

十石舟の遊覧コース(弁天橋〜三栖閘門)

お客さんが乗り込むと遊覧が出航です! 音楽とともにガイドが流れるとお客さんみんなで拍手!

いざ、出航!

これが十石舟の原動力! この時は女性の船頭さんでした。

十石舟の船頭さん

十石舟は弁天橋の乗り場から三栖閘門(みすこうもん)まで行き、三栖閘門資料館で見学して弁天橋まで戻るコースです。

弁天橋と三栖閘門は10分ほどで到着するんですが、その間にいくつかのスポットがあります。

まず初めに月桂冠大倉記念館。十石舟から眺める月桂冠も風情がありますね。濠川ほとりは柳も美しいんですよ!

月桂冠大倉記念館

坂本龍馬で有名な「寺田屋」も十石舟から少しだけ見えていました! これは地上で撮った写真ですか、見えたのはこの2階部分だけです。

寺田屋の外観

寺田屋の外観

これは「三十石舟」の乗り場です。ちょうど寺田屋の近くにあるので、坂本龍馬とお龍の像が建てられているんですね。

三十石舟の乗り場

宇治川派流の濠川には「琵琶湖疎水」と「高瀬川」が合流しています。

ここが琵琶湖疎水の合流点です!

琵琶湖疎水との合流点

そしてそのすぐ後に高瀬川の合流点が続きます。この左側に見える細い川が高瀬川です。

細い川が高瀬川

そうそう十石舟は不安定なので、運行中に立ち上がったり移動したりはできません。実は行きと帰りでは別の船に乗るので、行き帰りで左右を乗り換えると良いですね。

十石舟から眺める桜………ずいぶん散ってしまってます。これ、満開の時に見るとめちゃくちゃ美しいですよね、きっと!

十石舟から眺める桜

前年に満開の時に撮った写真を見ると満開の桜と青々とした柳のコントラストがすごくきれいですもん!

満開の桜と柳のコントラスト

ごりら

ここを十石舟で遊覧するんですよ〜。なんて贅沢なんでしょう!

桜の季節の濠川と十石舟

三栖閘門の桜

三栖閘門に到着すると一度船から降ります。20分ほど自由時間となりますので「三栖閘門資料館」や伏見港を見学することができます。

これは三栖閘門資料館。操作室を復元して作られているんですよ!小さな建物ですが、三栖閘門の模型と映像を使った解説や昔の伏見の町の模型、パネル展示などがあって充実した内容になっています。

三栖閘門資料館

資料館のとなりは広場になっています。

三栖閘門の広場

わずかに花びらを残している桜と三栖閘門。

桜と三栖閘門

三栖閘門の周辺にも桜の木があるんですが、みごとに散っちゃってますね…。

三栖閘門周辺の桜

そして散った後の桜の花びらが流れ着いて…

水に浮く桜の花びら

この記事のまとめ

今回は「十石舟(じっこくぶね)から眺める京都・伏見の桜」を紹介しました。

前日の大雨で桜が散ってしまった後だったので、今度はぜひ桜が満開の時にも十石舟からお花見をしてみたいですね〜。

桜が満開になるタイミングと休日ってなかなか重ならないですもんね。だからこそ「さくらの日」があれば…。

そうそう、十石舟からの眺めは青々とした柳と酒蔵が情緒がありますし、あじさいや紅葉なんかもきれいだと思いますよ。

往復で1時間もかからないので京都・伏見へ観光に来られた時にはぜひ十石舟の遊覧を楽しんでみてください!

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三栖閘門資料館では三栖閘門や伏見の歴史を学ぶことができるんです。こちらの記事も合わせてご覧くださいね〜。

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