[北海道・美瑛]大人は四季彩の丘、子どもはアルパカ牧場へ!?

エサをあげることができる
ごりら

こんにちは! ごりら@goriluckey)です!!

2016年の夏休みに家族で北海道へ旅行に行きました。うちは小学生の息子と娘がいる4人家族なんですが、子どもが行きたい場所と大人が行きたい場所ってどうしても違いますよね。家族旅行はそこが難しい!

今回は美瑛の「四季彩の丘とアルパカ牧場」を紹介します。アルパカ牧場に救われました!

3泊4日の北海道旅行の観光スケジュール」はこちらの記事にまとめています。

北海道らしい風景が広がる美瑛

わたしは北海道の一番の魅力はとにかく食べ物が美味しいことだと思っているんですが、子どもたちには北海道らしい風景もたくさん見せてあげたいって思ってたんですね。

わたしが思う北海道らしい風景のひとつは、ゆるやかに広がる芸術作品のように美しい丘! わたしが住む京都では見ることのできない景色です。

北海道の美しい丘が広がる場所と言えば、美瑛ですよね。「丘のまちびえい」として有名で日本国内はもちろん、海外からもたくさんの観光客がおとずれます。

北西の丘展望公園」にはピラミッド型の展望台があって美しい丘の全景をながめることができるんです。

北西の丘展望公園の展望台
北西の丘展望公園の展望台

展望台からのながめに、子どもたちも「うわ〜すごいな〜っ!! 」って感じにはなったんです。はじめは。

展望台からながめる美しい風景
展望台からながめる美しい風景

ですが、うちの子どもの場合は美しい風景よりも美味しい食べ物に興味がいってしまうんですね。

「夕張メロンのソフトクリーム食べてみたいっ!! 」

夕張メロンのソフトクリーム
夕張メロンのソフトクリーム

「とうもろこしも美味しそうっ!! 」

とうもろこし
とうもろこし

…こんな感じで北海道ならではの美しい風景を楽しむよりもすごい勢いで食欲がわきあがってきてしまいました。

まあ、北西の丘展望公園にはそれはもう美味しそうな食べ物がいっぱいならんでるんで仕方ないですよね。

北西の丘展望公園にならぶ売店
北西の丘展望公園にならぶ売店

次はどこへ!? 親と子どもで行きたい場所が合わなくて困った!

北西の丘展望公園で「感動スイッチ」が入ったわたしは次に「四季彩の丘」へ行きたかったんですね。ほら、北海道旅行のパンフレットなんかに必ずと言って良いほど載っているあの写真の場所ですよ!

四季彩の丘
四季彩の丘

ワイ: 「今度はもっときれいな丘を見に行こうぜ!! 」

息子: 「え? 丘? もう見たやん。」

ワイ: 「………。」

わたしとしてはずっと思い出に残るような美しい風景を見せてあげたいと思っていたんですが、まあ、たしかに子どもにとっては「丘」ですもんね。

わたしがどうしようかと困っていたところに、今度は娘が道中で見た看板を思い出したんですよ。

娘: 「さっきのアルパカのところへ行きたい! 」

息子: 「そうやな、アルパカが良いな!! 」

わたしは「いや、アルパカは北海道じゃなくても見られるやん…。」と思っていたんですが、あまりにも子どもたちが盛り上がるのでやむをえず「アルパカ牧場」の場所を調べたんですね。

すると「ビバアルパカ牧場」というのは旭川よりもさらに北にあるので、わたしたちがいる北西の丘展望公園からはおよそ70kmも離れているんです。この日は登別に宿泊することになっていたので、さすがに遠くなりすぎます。

子どもたちを説得して四季彩の丘へ向かおうとしたんですが、四季彩の丘のサイトを見ると…

「あらっ!! 四季彩の丘にもアルパカいるやん!! 」

なんと、わたしが行きたいと思っていた四季彩の丘にもアルパカがいたんですよ!! すごいぐうぜん!!

まずは子どものご要望「アルパカ牧場」へ

四季彩の丘に到着すると娘がまっ先にアルパカ牧場へと走って行きました。

アルパカ牧場は入場料がかかります。

  • 大人・高校生: 500円
  • 中学生・小学生: 300円
  • エサ代: 100円
アルパカ牧場
アルパカ牧場

入り口で入場料を払い、靴や手を消毒してから入ります。するとたくさんのアルパカがこっちを見てるんですね。

「アルパカ…かわいいやん!! 」

アルパカがたくさん!
アルパカがたくさん!

アルパカ牧場では入場料とは別にエサ代を払うとアルパカにエサをあげることができるんです。そら、子どもはエサをあげたいって言い出しますよね…。うまくできた仕組みです。

娘は怖がることなく、アルパカにエサをあげます。アルパカは柵の間から器用に首を伸ばしてムシャムシャとエサを食べます。

エサをあげることができる
エサをあげることができる

息子は恐る恐るエサをあげています。アルパカっていろんな毛色をしているんですね。黒いアルパカもいました。

黒い毛のアルパカも
黒い毛のアルパカも

で、アルパカたちはエサに対してめちゃくちゃ貪欲なんですよ。娘が後ろを向いたスキを狙ってエサの入った入れ物から直接エサを食べようとします!

エサを強奪しようとする!!
エサを強奪しようとする!!

しかもですよ! エサをもらえないとわかるとアルパカはなんとツバを吐きかけてくるんですよ! ペッ!! って!!

見てください、このふてぶてしい表情!!

エサをもらえないと怒る!
エサをもらえないと怒る!

かわいいな〜と思ったのを激しく後悔するレベルです!

それでも子どもはツバを吐きかけられることも含めてアルパカのエサやりを楽しんでいましたが。

7月下旬の「四季彩の丘」

子どもたちがアルパカ牧場を楽しんだあとはわたしが楽しみにしていて四季彩の丘の番です。

実は四季彩の丘には入場料無料で入ることができます。その代わりに花畑の維持管理費用としてひとり200円の募金をお願いしているんです。

四季彩の丘のロール君
四季彩の丘のロール君

四季彩の丘は5月〜10月ごろまでおよそ30種類の花が順番に咲くんです。

年間およそ30種類もの花が咲き誇る
年間およそ30種類もの花が咲き誇る

わたしたちが訪れたのは7月下旬。ひまわり畑もあってたくさんのひまわりが咲き誇っていました。

ひまわり畑
ひまわり畑

この日はあいにくの空模様だったんですが、まるでカラフルなじゅうたんのような花畑が美しいですよね!

これ、青空だったらもっときれいなんでしょうね〜。

カラフルな丘に感動!
カラフルな丘に感動!

ラベンダー畑も見ごろでした!

ラベンダーも見ごろ!
ラベンダーも見ごろ!

この記事のまとめ

一時は子どもが行きたい場所とわたしが行きたい場所が違ってどうなることかと思いましたが、四季彩の丘にアルパカ牧場があって助かりました。

実は四季彩の丘にはアルパカ牧場のほかにもアクティビティがあるので、花を見るだけだと退屈…っていううちの子どものようなお子さんでも楽しめるスポットなんですよ。

この美しい四季彩の丘の風景がうちの子どもたちの思い出に残ったかどうかはあやしいですが、一度は見ておきたい北海道ならではの風景です。

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