早朝の丸亀城の美しい石垣に見惚れていたらいつの間にか崖をよじ登っていた!!

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こんにちは! ごりら(@goriluckey)です。

実はわたし、旅行先にお城があるとわかるとついついうれしくなってしまうんです。

今回は「丸亀城の美しい石垣」を紹介します。

新緑が美しい季節の早朝に丸亀城を散策していたら、いつの間にかこんな崖をよじ登ってたんですよ!

気がついたらこんな崖を…

丸亀城とは!?

丸亀城とはその名前からもわかるように香川県丸亀市にあるお城です。あ、でも別名があって「亀山城」とか「蓬莱城」とか呼ばれることもあるようですね。

ごりら

「うどん城」とは呼ばれ………てないみたいやな。

丸亀城のアクセス

実はわたしが丸亀城へ行くことがでしたのは「たまたま」だったんです。

とある用事で早朝に丸亀市に着いてしまい、手持ち無沙汰の時にふと見上げると遠くにお城が見えたんですね。

カーナビをセットせずにひたすらお城が見える方向へ進んだら到着しました。

住所

〒763-0025 香川県丸亀市一番丁

アクセス
JR「丸亀」駅・徒歩10分
駐車場
「丸亀城内資料館」南側に無料駐車場あり(50台)
観覧時間
  • 天守: 9:00〜16:30(入場は16:00)
  • 大手一の門: 9:30〜16:00
入場料
  • 天守: 大人200円/小人(小・中学生)100円
  • 大手一の門: 無料

「丸亀城内資料館」の南側に無料の駐車場があります。ゴールデンウィークは早朝からクルマで来ている人も多かったですね。観光シーズンだと日中は満車になっているのかも知れません。

丸亀城の無料駐車場

丸亀城の歴史

丸亀城の歴史は古く、豊臣政権時代に生駒親正(いこまちかまさ)が築城に着手したのがはじまりです。その後、山崎氏、京極氏へと城主が変わっていきました。

丸亀城内に設置された案内看板から一部を抜粋して紹介しますね。

生駒時代
  • 1597年: 生駒親正・一正、築城に着手。
  • 1602年: 築城完成。一正、高松城へ移り、城代を置く。
  • 1640年: 生駒氏、出羽国由利郡矢島に転封。
山崎時代
  • 1643年: 山崎家治、参勤交代の免除と銀300貫を得て、丸亀城を再建。
  • 1657年: 山崎氏絶家。備中成羽へ転封。
京極時代
  • 1658年: 京極氏、播磨龍野から丸亀藩6万67石の藩主となる。
  • 1660年: 天守完成。
  • 1670年: 南側にあった大手を北側の現在地に移し、大手門枡形を整備する。

京極時代に完成した天守の瓦には京極氏の家紋を見ることができますよ〜。

京極氏の家紋「平四つ目結」

丸亀城内にある資料館では「生駒 山﨑 京極の歴史と文化展」が常設展示されています。歴史に興味があるなら立ち寄りたいですね。

丸亀城資料館の「歴史と文化展」

丸亀城の見どころ

なんの事前情報もなくやって来た丸亀城でしたが、大正解でした!

丸亀城って見どころがいっぱいあるんですよね。わたしが丸亀城を訪れたのはゴールデンウィークだったので時期も良かったのかも知れません。

ごりら

新緑がす〜んごいきれいでしたよ!!

新緑が美しい!

それでは、まずはわたしが丸亀城で「うひょ〜!! 」と心が踊ったポイントを紹介していきますね。

現存十二天守の中で最小の天守

丸亀城へたどり着くことができたのは遠くからでも目立つ天守があったからこそなんですね。

ですが、丸亀城の天守は現存する12の天守の中で最も小さい天守と言われているんです。

これは「御殿表門」から見上げたところなんですが、たしかになんか「かわいいっ! 」ってなりますね!?

御殿表門と天守

「現存天守」は『ウィキペディア』にはこのように記載されているんですが、こういうの見るだけでドキドキします…!

現存天守

江戸時代またはそれ以前に建設され、現代まで保存されている天守のことである。

出典: 『ウィキペディア

丸亀城の天守が建設されたのは1660年、江戸時代です。徳川幕府は徳川家綱が第4代将軍として就任していた時代ですね。

15代続く徳川幕府のまだはじめの頃ですからね。すごい歴史を感じますよ!

ちなみに「現存十二天守」のうち1/3にあたる4つの天守が四国にあるんですね〜。

現存十二天守

  • 弘前城(青森県弘前市)
  • 松本城(長野県松本市)
  • 丸岡城(福井県坂井市)
  • 犬山城(愛知県犬山市)
  • 彦根城(滋賀県彦根市)
  • 姫路城(兵庫県姫路市)
  • 松江城(島根県松江市)
  • 備中松山城(岡山県高梁市)
  • 丸亀城(香川県丸亀市)
  • 松山城(愛媛県松山市)
  • 宇和島城(愛媛県宇和島市)
  • 高知城(高知県高知市)

2つの井戸

丸亀城には2つの井戸が残っているんですが、どちらの井戸にも「伝説」が残されているんですよ!

二の丸井戸

こちらが丸亀城 二の丸に残されている井戸です。

二の丸井戸

こちらの井戸に残されている伝説はなかなか残酷な話ですよ。井戸の横にある看板から引用しますね。

石垣を築いた羽坂重三郎が敵に通じるのを恐れ、この井戸の底に入っている間に石を落とされて殺されたという伝説が残っている。

伝説がほんとうだとすると、ここは殺害現場じゃないですか…。

この井戸は深さが65mあり、なんと日本で一番深い井戸と言われているんです。恐る恐る井戸の底をのぞき込んでみました。

日本一深いと言われる井戸

ごりら

うへ〜ただならぬ雰囲気…!!

三の丸井戸

もうひとつは三の丸にある井戸で、こちらは石垣と同じ花崗岩(かこうがん)を使って頑丈につくられているんですね。

三の丸井戸

この井戸に残されている伝説は「城外への抜け穴伝説」です!

頑丈につくられていること、空井戸であることを考えると信ぴょう性がありますよね〜。こういうのって徳川埋蔵金のようなワクワク感があるじゃないですか!

本丸からの眺め

正直、本丸まで登るのはけっこうしんどいな〜と思いました。

これはまだスタート地点なんですが、こんな坂道を登るんですもん…。

見返り坂

ですが、それでも本丸まで登って正解でした!

本丸からの眺めがものすごく良いので、めちゃくちゃ爽快な気持ちになるんですよね〜!

丸亀城の本丸はこんなふうになっています。ベンチもあるのでここで休憩するのも良いですね。

丸亀城の本丸

本丸の四隅からそれぞれの方角の景色を楽しむことができるようになっているんですよ!

それぞれの方角を展望できる

一番のおすすめは何と言っても、丸亀城の東南です!

別名「讃岐富士」と呼ばれる「飯野山」があるんですね。朝日が射して神々しい雰囲気に包まれていました。

Sanuki-fuji I see from the Marugame-castle is divine! #Japan #Kagawa #Sanuki #Marugame #Sanukifuji

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二の丸の桜

二の丸にたどり着いた時、わたしはある風景を想像してドキドキが止まらなかったんですよ!

二の丸に立ち並ぶ樹々

ごりら

もしかして…これ、ぜんぶ桜!?

わたしが丸亀城を訪れたのはゴールデンウィークなので、当然桜が咲いているわけはありません。

ですが、二の丸のこの桜を目にすると、とんでもない風景が目に浮かびますよね!

想像せずにはいられません、満開の桜を。

本丸からの眺めも…や、ヤバすぎますよ。二の丸の桜が眼下に広がり、その先には讃岐富士も見えているじゃないですか!!

眼下に広がる桜の木

きっと桜の季節には満開の桜の海に浮かぶ讃岐富士を見ることができるんでしょうね…

ごりら

一度は見てみたい、丸亀城の満開の桜を!!

大手一の門・二の門

天守と同じく重要文化財に指定されているのが「大手一の門」と「大手二の門」です。

えっと、本丸に近い方(お城の内側)が一の門ですね。

大手一の門(重要文化財)

わたしは駐車場から歩いて来たので一の門を先に見ましたが、JR「丸亀」駅方面からだとお城の外側にある二の門を先にくぐることになります。

大手ニの門(重要文化財)

内濠には鯉のぼりがかかっていました!

内濠にかかる鯉のぼり

丸亀城の石垣

さてさて、お待たせしました!

日本の百名城に選ばれ「石垣の名城」とも呼ばれる丸亀城ですが

ごりら

石垣がマジでかっこいい!!

んですよ。

…いや、わたしもまさかここまで石垣に魅了されるとは思ってませんでした。ですが、丸亀城を散策すればするほど石垣のとりこになっていったんですね。

丸亀城の石垣に見惚れているうちに崖をよじ登ったぐらいですから…。

日本一高い丸亀城の石垣

まず、丸亀城の石垣は日本一の高さを誇るんです。

丸亀城の石垣は日本一の高さ

標高66mの亀山を利用して築城されていますからね!

亀山を利用して築城されている

ですが、実は「日本一高い石垣」という評価には注釈があるので一応紹介しておきますね。

誤解されやすいが、あくまで総高としての日本一であり、単体としての日本一高い石垣は大坂城で、僅差で上野城が続いている。

出典: 『ウィキペディア

丸亀城は三の丸の石垣が最大22mなのに対して、大坂城と上野城は石垣単体でおよそ30mあるそうです。

でもでも、丸亀城の4重に重ねられた石垣には「美しさ」もありますからね!

扇の勾配

扇の勾配」というのはお城の石垣の積み方のことなんですね。

丸亀城の石垣も「扇の勾配」と呼ばれていて、下の方は緩やかに積まれているんですが、上の方になると垂直に積み上げられているんです。

扇の勾配

とにかく横道には気をつけろ!

丸亀城は天守のある本丸を中心に4重の石垣に囲まれているんですが、その石垣に沿うように散策路があります。

丸亀城の案内図

わたしは「大手一の門」側から入城したので、「見返り坂」というけっこう急な坂を登って三の丸、二の丸、本丸へ進んで行ったんですね。

見返り坂から三の丸へも坂道が続く

本丸からの眺めを十分に満喫したので、丸亀城を後にしようとしたんですが、石垣に沿って歩くとまた違う石垣に出会うことができるんです。

天守を支える石垣

どんどん石垣の魅力にとりつかれたわたしは「からめて門」(「大手門」の反対側にある門)側の散策路を下っていました。

美しい石垣が続く

丸亀城の「からめて門」側の石垣はまるで南米の古代遺跡を思わせるような雰囲気がある(…と南米に行ったこともないわたしが妄想した)んですよ。

まるで古代遺跡のよう!?

丸亀城の中には「あれ? こっちも行けるんかな? 」と思うようなところがあちらこちらにあるんですよね。

道が続いている

わたしは美しい石垣に誘われるように歩いていきました。

美しい石垣に誘われる

道がどんどん続いている…ように見えます。

道が続いている…?


ごりら

お…こっちも行けるわ。

と、探検気分で歩いてたら………

冒頭で紹介した崖をよじ登っていたんです…。この崖を!!!

気がついたらこんな崖を…


わたしが履いていた靴がクロックスだったというのもあるんですが、すべり落ちそうになった瞬間はちょっと焦りました…

ごりら

さ…さすがのオレもいまのは死ぬかとおもった………

ちなみによじ登った崖の先ははじめの「見返り坂」につながっていました。

ごりら

さすが丸亀城! 守備力高い!!

このことを香川の人に話すとこんなふうに言われましたというご報告で結びとさせていただきます。

地元民

どこっすかw 地元の人も行かんわ、こんなとこ!w

地元民でも行かないらしいです。

この記事のまとめ

今回は「丸亀城の美しい石垣」を紹介しました。

見どころもたくさんありますし、本丸からの眺めも最高に気持ち良かったですよ。

横道に入って知らない間に城攻めしないように気をつけてくださいね〜。

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今度は桜の季節に丸亀城に来てみたいな〜と思いました。お城と桜ってものすごく相性が良いですよね。

わたしが住む京都・伏見にある伏見桃山城の桜も美しいですよ。まあ、伏見桃山城は鉄筋コンクリート構造の模擬天守なんですが。

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