雑記ブログの魅力|父の最期のことを書いた記事がひとの役に立った!?

ごりら

こんにちは! ごりら@goriluckey)です!!

タイトルに「最期」という言葉を使っているので重々しく感じるかも知れませんが、実はうれしいことがあったんですよね。

この記事では「雑記ブログの魅力」について感じたことを書き出そうと思います。

なんと、わたしが父を亡くした時に書いた記事を読んだ方からメッセージをもらったんですよ!

読者さんからメッセージが届いた!

ある日の勤務時間中に「そろそろお昼ごはんやなー」と思いながら自分のiPhoneを見たら、1通のメッセージが届いていたんですよね。

そのメッセージの差出人はわたしのブログの記事を読んでくれた方でした。

どうやらわたしの父が「ホスピス」で最期を迎えた時のことを書いた記事を読んでくださったみたい。

メッセージをくれた読者さんも当時のわたしと同じ状況に置かれていて、わたしの記事の内容が参考になったということが書かれていました。

わたしはメッセージをもらい、居ても立っても居られなくなり、すぐに返事を書きました。

「こんな人にこの記事が届けば少しでも救いになるのかな」と思いながら書いた記事ではあるものの、最期を迎えようとしている本人、その家族によって考え方、環境・状況はさまざまですし………(うまく言えないんですが、)こればっかりは100点満点の答えがないということを伝えたかったんですね。

そんなふうに思ったのは、実はわたし自身、いまだにさみしい気持ちや「もっとこうしておけば良かったのかな」という後悔のような気持ちがあるからなんです。

父が他界してから10ヶ月が経ちましたが、自分では気づかないぐらい、生前の父に依存していたのかも知れません。

わたしは読者さんがほんの少しでも後悔がないようにしてほしいと思いました。

記事を読み返してみたら父の存在が身近に感じられて涙が出そうになった!

実は父がホスピスで最期を迎えたことを書いた記事は公開してからこれまで自分自身で読み返したことはありませんでした。

この記事を読んだくれた方からメッセージをもらったこともあり、あらためて自分自身でも読み直してみたんですね。

「体験談」なので当然ですが、記事には父の言葉や主治医とのやり取りが書かれていて、わたしはその当時のできごとを思い出すことができました。

わたしは父の愚痴を聞いてうれしく思ったんです。愚痴を言うということは父には欲求があるということですし、まだまだ生に対する執着心があると感じたからなんですね。

もちろん当時のことを思い出すとやっぱりさみしい気持ちになります。ですが、この記事を読むことで、わたしは父の存在が近くに感じられるような気もしたんですよね。

ごりら

…………

あぶない、あぶない!!

あやうくおっさんが会社でiPhoneを眺めながら涙を流すところでした…

雑記ブログの魅力|個人的な日常を切り出すことでもひとの役に立つことができる!

わたしの父のことを書いたブログの記事を読んでくれた人からメッセージをもらったことで、わたしはあらためて雑記ブログの魅力を感じました。

少し大げさな言い方をすればわたしの父の死がだれかの救いになったということなんですよね。

わたしのブログは特定のジャンルにこだわらず、自分の好き勝手に記事を書いているいわゆる「雑記ブログ」と呼ばれるものです。

好き勝手に書けるだけに「こんなこと知りたい人いるんかなー」と思うようなこともありますし、特に「肉親の死」に関することをブログの記事に書くことには少し抵抗があったのも事実。

ですが、読者さんからのメッセージを読んで、今は「やっぱり書いて良かった! 」と思っています。

「父の死」という特別なできごとではありますが、個人的な内容でもだれかの救いになったり、共感を得られることもあるということを実感できました。

それにブログの記事は自分でも読みたい時に読み返せますもんね。日記のような内容であっても、紙に書く日記とは違って(一応)人に読まれることを意識して書いているので、自分が読む時にも読みやすい!

ごりら

雑記ブログって、やっぱりおもしろいやん!

わたし自身、ちょっと弱っていたところだったので、なんだか父に助けてもらえた気分です。

この記事のまとめ

この記事では「雑記ブログの魅力」について感じたことを書いてみました。

読者さんから「参考になった」というメッセージをもらいましたが、雑記ブログの魅力にあらためて気づかせてくれた読者さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

3つのポイント
  1. 個人的な日常のできごともだれかの救いになったり役に立つことがある
  2. 自分自身が過去の体験を振り返る時にもブログの記事が役に立つ
  3. 雑記ブログは魅力的でおもしろい

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ブログをはじめたばかりの頃はどんなことを記事にすれば良いかわからないですよね。

ですが、悩みすぎてなにも手がつかないぐらいなら、「だれかに伝えたい! 」という気持ちを記事にぶつけてみれば良いと思います。

ブログは公開した後でいくらでも修正することができるので!