「アリの巣づくり観察」は小学生低学年向けの自由研究におすすめ! ついでに大人も癒されるぅ〜!

こんにちは! ごりら(@goriluckey)です。

2017年の夏、日本でもっとも注目された昆虫が「ヒアリ」です。南米原産で、強い毒を持ち攻撃的なヒアリが神戸港をはじめ日本の港湾で次々に発見されていますね。

外来種のヒアリが上陸することで、人間への被害はもちろん日本固有のアリが絶滅してしまう恐れもあります…。

今回は「小学生向けの自由研究のテーマ『アリの巣づくり観察』」を紹介します。

もちろん観察したのは日本のアリさん! アリの巣づくりを観察していると癒されるんですよ〜!

小学生低学年の自由研究に「アリの巣づくり観察」がおすすめ

うちの子どもたちが通っている小学校は夏休みの自由研究に力を入れているんですね。

ごりら

これが毎年大変で…

特に小学生低学年の場合、自由研究のテーマによっては子どもだけで完成させるのはけっこうハードルが高いんですよ…。

なので、小学生低学年には植物や昆虫などの観察がおすすめです。自分の目で確かめたことを記録していく観察なら小学生低学年でも自分の力でできますからね。

ただ観察は時間がかかるので注意が必要です。

アリの巣づくり観察

  • おすすめの学年: 小学生低学年
  • 所要時間: 1週間
  • 費用: 1,500円〜2,500円
  • レポート枚数の目安: 6〜10枚
  • 夏休み追い込み度: ★★★☆☆

アリの巣づくりはアリがまったく巣をつくってくれない場合もあるようですが、うちの場合はかなりのハイスピードで巣をつくってくれましたよ!

アリの巣づくり観察の進め方

アリの巣づくり観察には市販の観察キットを購入するのが良いと思います。

観察キットには「ゲルタイプ」と「砂タイプ」のものがあるんですね。

タイプ 特徴 商品名
ゲルタイプ

ニチドウ アリ伝説

  • 半透明のゲルなので立体的に観察しやすい
  • ゲルに栄養が含まれている
  • 見た目がおしゃれ
  • 値段はやや高め(アリキャッチャーが別売)
砂タイプ

アリのす観察キット

  • ガイドブックや観察シートが付属されている
  • アリとりカプセルも付属されている
  • エサを運んでいるようすがわかりやすい
  • 繰り返し使える
  • エサ・水やりが必要
  • 

今回は「アリのす観察キット」(砂タイプ)を使って観察をしましたが、実は「アリ伝説」(ゲルタイプ)も使ったことがあります。

ごりら

ぶっちゃけ、どっちでも良いと思いますよ〜!

「アリのす観察キット」を準備しよう

「アリのす観察キット」のセット内容です。学研の商品だけあって、アリの巣づくり観察に必要なものがしっかりと揃っているという印象です。

「アリのす観察キット」のセット内容

ごりら

足りないのは「アリ」だけやで!!

  • アリハウス
  • アリとりカプセル
  • カラー砂(白)
  • カラー砂(茶)
  • アリのす観察シート
  • ガイドブック

ガイドブックには「アリのす観察キット」の組み立て方のほか、観察のポイントや自由研究のまとめ方も書かれているので、めちゃくちゃ参考になります。

「アリのす観察キット」の組み立て方

アリハウスはプラスチック製のパーツを組み合わせるだけ。アリの巣を観察しやすいようにケースの奥行きは2cmもありません。

プラスチックを組み合わせる

「アリのす観察キット」には2色の砂が用意されています。まずは茶色の砂を入れます。

カラー砂(茶)を入れる

茶色の砂が入ったら平らに整えましょう。

砂を平らに整えよう

茶色の砂の上に白色の砂を入れます。茶色と白色の2層になっているとアリの巣がどれぐらい深くなったのかが一目瞭然ですね。

カラー砂(白)を入れる

砂を入れ終わったらアリハウスの上部から水を流し込みます。砂をしめらせておくんですね。

水を流し込む

これでアリハウスの準備ができました!

アリハウスの準備ができた!

アリをつかまえよう!

アリハウスの準備ができたら、次はアリをつかまえます。

アリを素手でつかまえると巣をつくらなくなるらしいのですが、以前、「アリ伝説」で観察した時には「アリキャッチャー」の存在を知らなかったのでめちゃくちゃ苦労しました。

ビニール袋でつかまえて、観察ケースの中に移すという地道な作業を夏の炎天のもと繰り返したんですよ…

ごりら

あれは過酷やった…

ですが、「アリのす観察キット」には「アリとりカプセル」が付属されているんです!

アリとりカプセル

仕組みはめちゃくちゃ単純です。カプセルの上下をまわすとアリが出入りできる穴が開閉するんですね。

カプセルの真ん中にエサを入れて、アリの巣の近くに設置します。

アリの巣の近くに設置

わずか数十分でアリとりカプセルの中にはたくさんのアリが集まっていました!

めちゃくちゃとれた!

ただ、実は狙った巣にいたアリではなくて、ちょっと小さめのアリが集まってしまったんです…。

狙ったアリは「クロヤマアリ」(体長約5mm)か「クロオオアリ」(体長7〜13mm)だったんですが、たぶんつかまえたのは「アミメアリ」(体長約3mm)だと思います。

ごりら

まあ、ええかっ!

「アリとりカプセル」をアリハウスの上部にセットすれば、そのままアリがアリハウスへ入ってくれるんですね。めちゃくちゃ便利です!

アリハウスにセット

アリをつかまえる時の注意点

アリをつかまえる時の注意点をまとめておきますね。

  • アリを素手でつかまえない → 巣をつくらなくなります
  • 同じ種類・同じ巣のアリをつかまえよう → ケンカします
  • 小さいアリ(体長5mm未満のアリ)は避ける → アリハウスから脱出します

アリの巣づくりを観察しよう!

うまくいけばアリの巣づくりは思った以上に早いペースで進みます。

小学生の自由研究の場合は「アリの巣の変化」や「アリはどうのようにして巣をつくるのか」の観察と記録がポイントになります。

アリの巣づくりを記録しよう

「アリのす観察キット」には「アリのす観察シート」が入っています。

「アリのす観察シート」は半透明のトレーシングペーパーなので、アリハウスに貼り付けてアリの巣を書き写すことができるようになっているんですね。

「アリのす観察シート」で記録も簡単!

めちゃくちゃ便利やな〜と思ったんですが、結局うちは使いませんでした。

アリハウスは奥行きがあまりない分、けっこう不安定なんですよね。なので、子どもが「アリのす観察シート」でアリの巣を書き写そうとするとアリハウスが倒れてしまう可能性があるんです。

iPhoneで撮影をして、ツイートする方法で記録しておきました。

ごりら

あとで子どもといっしょに振り返れますからね〜!

アリのコミュニケーション

まずアリハウスの中に入っていったアリたちはあたりを動きまわりました。パニックになっているようにも見えますし、アリハウスの中を調査しているようにも見えます。

アリをよ〜く観察しているとまるで人が話し合っているようなシーンやネコが毛づくろいをしているシーンを見ることができますよ〜。

コミュニケーション中!?

アリの巣はどれぐらいの早さでできる?

自由研究に「アリの巣づくり観察」を選択した時にもっとも気になるのが「アリの巣はどれぐらいの早さでできるのか? 」ということではないでしょうか!?

ごりら

夏休みの間につくってくれへんかったら困るからな…

実際にアリをつかまえてきても、まったく巣をつくらないこともあるそうですね…

幸いなことに、今回つかまえたアリさんたちはめちゃくちゃ働き者で、すごい勢いで巣がつくられていきました! アリハウスに入れて数時間でこんな感じになりましたからね〜。

ただ、うちのアリさんはなぜか深く掘るよりも横に広げるのが好きなタイプでした…。

何度かの苦難を乗り越えて、アリの巣が下の方へ延びたのは結果的に観察開始から9日目。

運が良ければ、数日で自由研究に必要なデータを取ることができるかも知れませんね〜!

アリの巣づくり観察の注意点

基本的にアリの巣づくり観察は小学生低学年でも自力でできる自由研究です。ですが、何点か気をつけないといけないポイントがありました。

ごりら

「アリのす観察キット」を使う場合は注意してくださいね〜。

アリハウスは転倒しやすい!?

アリハウスは安定感がないのでよく転倒するんです。しかもゲルタイプと違って砂タイプの場合は転倒すると巣が壊れてしまいます…!

我が家ではなんと2度も転倒してしまいました。それでもまた巣づくりをはじめるアリたちに感動すらしましたが…

エサ・水分には気をつけよう!

アリの巣づくりを観察しはじめてから12日ほど経過すると、巣づくりのペースが遅くなってほとんどつくられなくなりました。

いろいろな要因があると思いますが、もしかしたら水分が足りずにアリが弱ってしまったのかも知れません。

「アリのす観察キット」を使う場合は、エサやり・水分補給にも気をつけてくださいね。アリハウスを設置する場所も高温にならない場所を選びましょう!

クロヤマアリ(大きいアリ)をつかまえよう!

「アリのす観察キット」のガイドブッックでは観察するアリに「クロヤマアリ」を推奨しています。

わたしも大きめのアリの巣の近くに「アリとりカプセル」を仕掛けたのですが、集まったのは体長3mm程度の小さいアリでした。

小さいアリをつかまえてしまった!

小さいアリの場合、アリハウスのわずかな隙間から脱出してしまうんですよ!

アリの巣づくり観察のまとめ方

アリの巣づくり観察は小学生低学年向けの自由研究なので、そんなに枚数は多くなくても良いと思います。

ただ、観察記録だけだとちょっと物足りない感じになるかも知れませんね〜。なので、巣づくり以外のページを少し付け加えて仕上げましょう!

  1. アリの巣の観察方法・準備するもの
  2. アリが好きな食べ物は? : 「アリとりカプセル」でアリをつかまえる時にいろいろな食べ物で試してみるのもおもしろいです。
  3. アリの種類を調べよう! : 身近にいるアリにもいくつかの種類があります。図鑑などで調べてみましょう!
  4. アリの巣づくり
  5. アリの動きを観察しよう!
  6. アリの巣観察の感想(なにがわかった? )

この記事のまとめ

今回は「小学生向けの自由研究のテーマ『アリの巣づくり観察』」を紹介しました。

小学校の夏休みに自由研究があるかどうかは学校によって違うみたいですね。わたしが小学校のころはありませんでした。

夏休みの宿題の中でもっとも手間がかかる自由研究ですが、思いっ切り前向きに考えれば、子どもの好奇心を育んだり、親子でいっしょに考えたりする良い機会にもなると思います。

それにアリの巣づくりを眺めていると大人も癒されるのでおすすめですよ〜。

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