[伏見稲荷]鳥居の魅力をぜ〜んぶ紹介します! 意味・数・値段も!?

こんにちは! ごりら(@goriluckey)です。

きっと「伏見稲荷」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは朱色の鳥居が連なる千本鳥居ですよね?

今は毎日たくさんの参拝客が訪れる場所なんですが、なんとわたしが子どものころには千本鳥居の左右に分かれてかけっこをしていたんです!

今回は「伏見稲荷大社・稲荷山の鳥居」を紹介します。

伏見稲荷大社や稲荷山にはものすごい数の鳥居があるんですが、その数だけ魅力もい〜っぱいあるんですよ〜!

伏見稲荷大社の鳥居

伏見稲荷大社へのアクセスJR奈良線「稲荷」駅か京阪「伏見稲荷」駅が最寄駅になるんですが、どちらの駅で降りるかによってはじめに目にする鳥居がちがうんです。

表参道の鳥居

JR奈良線「稲荷」駅で降りて改札を出るといきなり目の前に大きな鳥居が建っています!

これが伏見稲荷大社の表参道の第一鳥居です。

表参道の第一鳥居

この第一鳥居から第二鳥居、楼門、外拝殿、内拝殿、本殿は一直線に配置されているんですよ。

表参道を真っ直ぐ歩いて行くとふたつ目の鳥居と楼門をまとめて写真におさめられるポイントがあります。

これは雪の日の伏見稲荷大社の写真なんですが、朱色の鳥居が雪に映えて美しいですよね〜。

雪の日の伏見稲荷「第二鳥居と楼門」

裏参道の鳥居

京阪「伏見稲荷」駅から伏見稲荷大社へ向かう場合に一番はじめに見えるのは裏参道の鳥居です。

この鳥居が見えたら右折して表参道へ向かってくださいね〜。

裏参道の鳥居

伏見稲荷にある鳥居のほとんどは朱色をしていますが、もちろん石の鳥居もあります。

裏参道の途中にも大きな石の鳥居があるんですよ〜。

雪の日の伏見稲荷「裏参道の石鳥居」

千本鳥居

お待たせしました〜!! 伏見稲荷大社で最も有名なのがこの千本鳥居ですね!

有名な千本鳥居の入口

千本鳥居は本殿のさらに奥へ進み、奥社奉拝所へと続く参道にあります。(はじめてでも人の流れについて行けば迷うことなくたどり着けますよ〜。)

千本鳥居のあたりは参道がせまい上にたくさんの参拝客が訪れる場所なので、めちゃくちゃ混んでいます。

なので、ほかの参拝客が写り込まない風景写真やスナップ写真を撮りたい場合はぜひ早朝に訪れてみてください! 伏見稲荷大社には目的別におすすめの時間があるんです。

幻想的な千本鳥居

日中は平日でも週末でもものすごい人ですが、ちょっと目線を変えるとおもしろい写真が撮れるんですよ。

千本鳥居は2本の参道が並んでいるんですが、その2本の間にはこんなすき間があるんですね。ここならほかの人が写り込むことはありません!

千本鳥居の間にはこんなスペースが!?

片方の千本鳥居からもう一方の千本鳥居を見ることができるんですよ〜。

もう一方の千本鳥居が見える!

千本鳥居の外側から撮るのも良いですね! まさに朱色のトンネルって感じです。

雪の日の伏見稲荷「千本鳥居」

稲荷山の鳥居

千本鳥居が印象的ですが、伏見稲荷大社のご神体である稲荷山の参道にはず〜っと鳥居が連なっているんです。

稲荷山の鳥居の数

はじめて伏見稲荷へ観光に来た人の中には稲荷山に続く鳥居全体を「千本鳥居」と勘違いされている人もいます。

千本鳥居は先ほど紹介した2列に並ぶ鳥居のことなんですね。

ごりら

じゃあ1列500本なんか!?

…というのは気になりますが、いや〜伏見稲荷の近くで生まれ育ったとは言え、正直わたしは千本鳥居がほんとうは何本なのか数えたことはありません。

一応、稲荷山全体の鳥居の数はおよそ10,000基以上あると言われています。

現在は約1万基の鳥居がお山の参道全体に並んで立っています。

出典: 『伏見稲荷大社

とにかく無数の鳥居が並んでいるので、千本鳥居でなくてもステキな写真を撮るチャンスはありますよ〜!

山中の鳥居の魅力

稲荷山の参道にはず〜っと鳥居が続いているので、風景写真としてもおもしろい写真が撮れるんです。

例えばこれは「三ツ辻」の山頂へ向かう参道から振り返ったところ。

稲荷山に連なる朱色の鳥居

京都市内の風景を見渡すことができる「四ツ辻」では真下に鳥居を見ることができます。

四ツ辻からは参道の鳥居が真下に見える!

四ツ辻から先の「お山めぐり」ではさらに立体感のある構図を楽しむことができますよ〜!

傘杉社から見上げる参道の鳥居

山頂の鳥居

稲荷山は標高233メートルの決して高い山ではないものの、鳥居は山頂にまでず〜っと続いています。

稲荷山の山中にはもともと社があり、あの清少納言も『枕草子』に稲荷社への参拝のことを書いているんですね。

山中にあった社は応仁の乱によって焼失してしまったんですが、現在は「神蹟(しんせき)」として残っています。

そして、これが稲荷山の一番上に建てられている鳥居です!

一ノ峰の鳥居

稲荷山の山頂である「一ノ峰」には上ノ社神蹟があるんですが、この石の鳥居はその前に建てられています。

夜に輝く鳥居

稲荷山には朱色の鳥居、石の鳥居がありますが、なんと1年に2度だけ夜に輝く鳥居があるんです!!

それがこちらの鳥居です。この鳥居に明かりが灯されるのは本宮祭と講員大祭の期間だけなんです。

稲荷山で輝く鳥居

この鳥居は四ツ辻から行くことができる稲荷山で一番見晴らしが良い場所にあります。

夜に輝く鳥居ですが、昼間に見るとこんな感じなんですよ。

火が灯される前のようす

そうそう本宮祭の夜にはこの鳥居だけではなく、伏見稲荷大社や稲荷山にはものすごい数の提灯が飾られ、参道に並ぶ鳥居も幻想的な雰囲気に包まれます。

本宮祭では参道に無数の提灯が飾られる

ちなみに、ふだんの夜の稲荷山はこんな感じですけども…

夜の千本鳥居

鳥居の意味・謎・豆知識

伏見稲荷大社や稲荷山には無数の鳥居が建てられていますが、そもそも鳥居ってどんな意味があるんでしょうか!?

鳥居が建てられたのは?

これは幕末の1864年(寺田屋事件が起きたのが1862年)に刊行された『花洛名勝図会』に描かれた伏見稲荷大社のイラストです。

表参道の入口には大きな鳥居が描かれています。

『花洛名勝図会』に描かれた第一鳥居

左上には千本鳥居が確認できますよね。

『花洛名勝図会』に描かれた千本鳥居

伏見稲荷に鳥居が建てられるようになったのは江戸時代以降の習慣ということです。

願い事が「通る」或いは「通った」御礼の意味から、鳥居を奉納する習慣が江戸時代以降に広がった結果です。

出典: 『伏見稲荷大社

鳥居が朱色なのはなぜ?

伏見稲荷は境内の至るところに朱色が用いられていて、鳥居もほとんどが朱色をしています。

伏見稲荷の鳥居はほとんどが朱色

伏見稲荷大社の公式サイトにはこのように書かれています。

朱色は、魔力に対抗する色ともされていて、古代の宮殿や神社仏閣に多く用いられています。

当社に限って云えば稲荷大神様のお力の豊穣を表す色と説明されています。

出典: 『伏見稲荷大社

ごりら

お〜! 朱色には意味があったんやな〜!!

鳥居を奉納するには!?

江戸時代以降に鳥居を奉納する習慣がはじまったということですが、もちろん現在でも鳥居を奉納することができるんですよ。

ごりら

ワイも鳥居を奉納してみたいの〜!!

鳥居の値段(初穂料)

その気になる鳥居の値段ですが、大きさや奉納する場所によって異なります。

伏見稲荷大社の鳥居奉納の料金

鳥居奉納の料金

  • 5号: 175,000円〜
  • 6号: 383,000円〜
  • 7号: 482,000円〜
  • 8号: 708,000円〜
  • 9号: 826,000円〜
  • 10号: 1,302,000円〜

鳥居の奉納は社務所や稲荷山にある茶店で申し込むことができます。

ごりら

い、い、いつか…「10号ひとつちょうだい。」って言うたるで!!

鳥居を奉納している有名企業

奉納された鳥居には裏側に奉納した人や企業・組織の名前が記されているんです。

稲荷山から下山する時には鳥居の裏側に書かれた名前に注目してみるのもおもしろいですよ。

有名なのが千本鳥居へ続く参道の一番先頭にある鳥居。

有名企業が奉納している鳥居も!

電通!!!

これは電通が創立80周年を記念して1981年に建てられた鳥居なんですね〜。

ほかにもたくさんの企業が鳥居の奉納をしているんですよ。こちらは2014年に開局55周年記念としてテレビ朝日が奉納した鳥居。

テレビ朝日の鳥居

鳥居を奉納している有名人

有名人が奉納している鳥居を発見することもありますよ。

例えばこちらの鳥居。これ、あの人ですよね、きっとあの人ですよね!?

蛭子能収さんが奉納した鳥居も!?

ほかにも有名人が奉納している鳥居があるかも知れませんよ〜。

鳥居はどうやって建てられるの!?

鳥居の製作は伏見稲荷大社の境内にある神具店が製作をしています。

建てられる前の鳥居

稲荷山を登っていると建立中の鳥居を見かけることがあります。

稲荷山の山中に鳥居を建てるのってけっこう大変だと思いますが、部分的に組み上げて行くんですね。

建立中の鳥居

鳥居を建てるところは深い穴が掘られています。ここに柱を建てるんですね。

鳥居の柱を建てるための穴

鳥居のメンテナンス

木製の鳥居はどうしても劣化してくるので、色を塗り直している鳥居を見かけることもあります。

鳥居の朱色を塗り直す

そうそう、鳥居の朱色って防腐剤の役目もあるみたいですよ!

朱の原材料は水銀=丹です。これは昔から木材の防腐剤として使われてきました。

出典: 『伏見稲荷大社

鳥居型の絵馬「願かけ鳥居」

鳥居の奉納はそんなにかんたんにはできないですが、伏見稲荷大社には鳥居型の絵馬があるんですよ〜。

鳥居型の絵馬

鳥居型の絵馬は本殿横にある祈祷受付所で申し込むことができます。初穂料は800円。これなら奉納できますね!

願かけ鳥居(初穂料800円)

小鳥居・鳥居のお土産

伏見稲荷大社の参拝の記念として鳥居をお土産に買って帰るのはどうでしょうか!?

ごりら

もちろん、大きいやつちゃうで!?

小鳥居

自宅用(玄関や神棚)には小鳥居が販売されています。

小鳥居も販売されている

小鳥居の初穂料

  • 1号: 2,500円
  • 2号: 3,500円
  • 3号: 5,000円
  • 4号: 7,500円
  • 5号: 10,000円

鳥居のお土産

伏見稲荷大社のお土産物屋さんには鳥居をデザインしたグッズも販売されています。

伏見稲荷参拝の記念にぜひどうぞ!

竹でつくられたポストカード

この記事のまとめ

今回は「伏見稲荷大社・稲荷山の鳥居」を紹介しました。

もちろん鳥居があるのは伏見稲荷だけではありませんが、稲荷山に連なる鳥居は特徴的ですよね。特に新緑の季節や雪の日の鳥居はコントラストが美しいです。

外国人に人気の日本の観光スポットランキング」(TripAdvisor (トリップアドバイザー))では2014年から3年連続で1位に選ばれるのも納得できるアーティスティックな風景をぜひ見に来てくださいね〜。

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伏見稲荷と言えば、朱色の鳥居と同じくらい象徴的なのが白狐ですよね。

実は伏見稲荷大社や稲荷山のきつね像はいろんな表情をしているんです!

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