下鴨神社は蛍の観賞よりもみたらし団子? 京都のスイーツを堪能したゾ!

こんにちは! ごりら(@goriluckey)です。

実は京都市内でも蛍(ほたる)を見ることができるんですよ‼︎

わたしは息子が生まれるまでは京都市内で蛍が見られる場所があるなんて知らなかったんですが、調べてみると実はけっこうあるんですね。

今回は「下鴨神社の蛍」を紹介します。いや、実は蛍と言うか…

ユネスコの世界遺産にも登録されている下鴨神社

京都市内で蛍が見られる場所はいくつかあるんですが、下鴨神社は京阪「出町柳」駅からも近いので子どもといっしょに出かけるのにはおすすめです。なんと言っても無料ですし。

下鴨神社と言うと5月の葵祭が有名ですね。正式な名前は「賀茂御祖神社」(かもみおやじんじゃ)と言います。

正式名称は賀茂御祖神社

ごりら

うっへぇ〜、舌かみますよね〜。下鴨神社の方がだんぜん言いやすい!

そして「古都京都の文化財」のひとつとしてユネスコの世界遺産にも登録されています。

下鴨神社の境内に広がる「糺の森」(ただすのもり)は『源氏物語』や『枕草子』にも登場する原生林です。約40種・4,700本の樹木はそのほとんどが在来種なんですね。

神秘的な雰囲気がただよう糺の森

糺の森には瀬見の小川、泉川、奈良の小川、御手洗川(みたらしがわ)が流れています。この清流に蛍がいるんですね〜!!

大きな魚も泳いでいる瀬見の小川

いや〜それにしても「糺の森」もなかなかの難読漢字ですよね〜。

下鴨神社の蛍(ほたる)

今でこそ清流がよみがえり蛍が戻った糺の森ですが、これは糺の森財団(糺の森の保全管理を目的として創設された団体)や地域住民の方たちの努力の結果なんですよ。

糺の森を流れる瀬見の小川

実は糺の森は古来よりいくどとなく災難に遭っているんです。応仁の乱では総面積の7割を焼失したり、明治時代には明治政府の上知令によって土地が没収されました。

戦後は下鴨神社周辺の都市化が進んだことにより家庭排水が糺の森に流れ込んだり、瀬見の小川が枯渇したりしてしまったんです。

糺の森に清流を取り戻すために瀬見の小川や奈良の小川の復元作業を行ない、樹木の植林や清掃活動を続け、少しずつ糺の森の環境が回復したんですね。

復元された奈良の小川

1991年から毎年6月になると「蛍火の茶会」が催されています。蛍火の茶会では御手洗川の周辺にゲンジボタルが放されます。蛍が乱舞するようすを見ようとたくさんの人たちが訪れるんです。

数百匹の蛍が乱舞する蛍火の茶会

長すぎる!! ほたる観賞の行列

2016年の「蛍火の茶会」は6月11日(土)に開かれました。16:30過ぎには京阪「出町柳」駅に到着していたのですが、下鴨神社へ行く途中で娘が高野川に魚を探しに行ってしまいました!

下鴨神社の東側を流れる高野川

下鴨神社は鴨川と高野川が交わる「鴨川デルタ」のちょうど北側に位置しているんですね。

ようやく17:00過ぎに下鴨神社へ到着しました。この日の京都の日の入りは19:11なので、17:00過ぎだとまだまだ明るいですね〜!! 蛍が御手洗川に放たれるのは20:00過です。

まだずいぶん時間があるので、娘は…糺の森を流れる奈良の小川で川遊び。あめんぼうを追いかけていました。

18:30ごろに楼門(ろうもん)の奥までようすを見に行きました。実は楼門や舞殿(まいどの)のまわりには蛍が入れられた籠が置かれているんです。

下鴨神社の楼門

ふだん蛍を見る機会もないので、籠の中の光っていない蛍を見るだけでも子どもは大喜びです。

舞殿の前に置かれた蛍の籠

この大きな籠の中にもたくさんの蛍

で、実はこの時間にはすでに蛍が放たれる御手洗池に向けて行列ができ始めていました。行列は舞殿の手前まで延びています。

早くも蛍観賞の行列が!

19:00ごろになると蛍を観賞するための行列が一気に延び始めました! 19:00を過ぎると行列の最後尾は南口鳥居を越えました。

南口鳥居を越える行列

19:15には南口鳥居もずいぶん先です…。表参道にどんどん行列が延びていきます。

表参道に延びる長蛇の列

境内に流れるアナウンスによると昨年の最後尾は下鴨神社の南側の入り口付近だったそうです。下鴨神社の表参道の長さを考えると500m以上の行列になっているってことですね。

数年前に来た時も確かに行列に並んだ記憶はあるんですが、ここまでの行列じゃなかったような気がするなぁ…。

と言うことで、今回は早々に御手洗川での蛍観賞をあきらめました! 籠の中の蛍も見られますし…。

下鴨神社で食べた京都のスイーツ!

さてさて「蛍火の茶会」の日は同時に「糺の森納涼市」も開かれていて、京都の老舗・名店が出店しているんですよ。

糺の森納涼市

この納涼市で小学生の娘の食欲が大爆発してしまったんです。もはや蛍どころではなくなりました。

まず娘は「亀屋粟義」(かめやあわよし)の「加茂みたらし団子」を食べました。うちの娘、みたらし団子が大好きなんですよ!

良い感じに焼きあがっています!

一皿3本入り(354円)を一人でペロリ!

名物・加茂みたらし団子

すっかりスイッチの入った娘は続いて「若菜屋」の「あゆ」(170円)もパクリ!

もちもちとして美味しい若葉屋のあゆ

「豆餅」が超有名な「出町ふたば」も出店しています! 店舗ではいつも行列ができているんですが、蛍観賞が目的の参拝客がまだ少ない18:00ごろにはまったく並ぶことなく買えました!

豆餅はお土産に!

ちなみに「出町ふたば」は20:00ごろにはすでに完売していましたので、やはりすごい人気です!! 早めに買っておくのが良いですね。

納涼市では満腹にならなかったのか…今度は休憩処「さるや」へ!!!

休憩処「さるや」

「さるや」では2010年に地元の和菓子職人の手によって140年ぶりに復元された「申餅」(さるもち)を食べることができるんです。申餅は江戸時代まで下鴨神社の名物として親しまれていたんですね。

わたし、こういう昔のものを再現しましたっていうの大好きなんですよね〜。迷うことなく注文しました。

こちらが申餅。2個(350円)です。この申餅の色は「はねず色」と言って明け方の薄あかね色に染まる様子で、命が生まれる瞬間を表現しているそうですよ。

下鴨神社の名物「申餅」

中には丹羽産の小豆が入っていてほどよく甘い!!

申餅の中には丹波産の小豆

そして、先ほどから京都のスイーツを堪能しまくっている娘は「さるや」ではかき氷を注文しました‼︎

「さるや」のかき氷は「鴨の氷室(ひむろ)の氷」と名付けられていて、初雪のような純白の氷をかいてつくられています。これは下鴨神社の大炊殿(おおいどの)の横にあった「氷室」に冬の新鮮な雪を夏まで保存していたことに由来するんですね。

中村軒のかき氷ほどではありませんが、お値段は高め。「氷室の氷 いちご」は700円です。

初雪のようなかき氷!

いちごの果肉がたっぷり入ったシロップをかけていただきます!

トッピングで追加した白玉もツヤツヤで美味しそうです。3個100円。

かき氷にいちごのシロップをかけます!

お土産に買った「出町ふたば」の豆餅は家に帰ってすぐにいただきました。

存在感のある豆<[/caption]

手にするとどっしりとした重量感があります。豆の塩味とあんこの甘みが重なりあって絶妙! ゴロゴロと存在感のある豆がバツグンの食べ応えです!!

[caption id="attachment_1543" align="aligncenter" width="600"] 豆の塩味とあんこの甘みが最高!

下鴨神社の蛍は行列に並ばなくても…

あたりが薄暗くなったこともあってもはや表参道に延びる蛍観賞の最後尾はまったく見えませんでした。

納涼市と休憩処で京都のスイーツを堪能しまくって大満足だったんですが、一応20:00前にもう一度籠の中の蛍を観に行きました。

おお! けっこう光ってますね〜‼︎

籠の中の蛍

数百匹がいっせいに放たれる蛍の観賞も確かに魅力的なんですが、娘が疲れて来たので蛍観賞に並ぶ行列の横を帰路につききました。

糺の森の中を流れる泉川や瀬見の小川をなんとなく眺めてみると、乱舞とはいきませんが、数匹の蛍が光っているのを見ることができました‼︎

特に娘は蛍を見つけるのがうまくて、コーフンしまくりです。風流な雰囲気をブチ壊すぐらい大きな声で

「あっ‼︎ あそこにもいた‼︎ あっ、こっちにも‼︎ 」

と叫ぶので、「しーっ‼︎ 」とすると近くの方に「教えてくれてありがとうね〜。」と感謝されるほど。

むぅ、このあたりは娘のキャラクターの良さなんでしょうかね〜。

この記事のまとめ

数百匹の蛍の乱舞を子どもに見せてあげたいという気持ちはあるものの、子ども連れであの行列にはなかなか並べないですね〜。

数匹の蛍を子どもといっしょに探すのも楽しいひと時でしたよ。もちろん「蛍火の茶会」や「糺の森納涼市」が開催されていない日も糺の森で蛍観賞をすることはできるので、子どもといっしょに蛍を探すにはふつうの日の方が良いかも知れませんね。

賀茂御祖神社(下鴨神社)

住所
〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
オフィシャルサイト
下鴨神社公式サイト

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