受け入れたらそれは個性になった! 「ごりら」を名乗って立派な「ごりらのせなか」を目指すゾ!

ごりらのせなか
ごりら

こんにちは! ごりら@goriluckey)です!!

わたしはあらゆるコミュニティで「ゴリラ」と呼ばれて来ました。あら不思議!? なぜなんでしょう!?

今回は「自分の中で受け入れることで、個性に変わり強みになる」という話を紹介します。

わたしが「ゴリラ」と言われ始めた時期

わたしの想像力をマックスにして考えてみますと、おそらくは「ゴリラ」というのはわたしの見た目から連想しているのだと思われます。

ええ、たぶん、きっとそう。

京都市動物園のモモタロウ
京都市動物園のモモタロウ

こういう見た目で呼ばれるのって小学生のころの方が多いと思うんですが、実はわたしが「ゴリラ」って言われ始めたのは社会人になってからなんですよね。

とは言え、振り返ってみると高校生ぐらいからゴリラ系の兆候はありました。

高校生の時には世界史の教科書にのっていた「アウストラロピテクス」に似てると言われ、大学生のころには顔立ちが「モアイ」っぽいと言われたりもしました。

そして、社会人になってからですね、「ゴリラ」と呼ばれ、次第に定着していったのは。

どこに行ってもゴリラと言われる!

新卒で入社した会社のトイレで「トイレットペーパーの音がガラガラガラガラうるさいから誰が入ってるんかと思ったらゴリラやったわっ! 」とサル顔の同期に言い放たれ、わたしのゴリラ生活が始まったんです。

不思議なもので その後の社会人生活のいろいろなコミュニティで「ゴリラ」と呼ばれるようになりました。

全く関係のない別々のコミュニティでも、です。

いや〜不思議です! まるで遠く離れたギリシャと日本で同じような神話が生まれるのと同じようなもの。神々しいったらありゃしない!

気がつけば、どこへ行ってもわたしは「ゴリラ」と呼ばれるようになっていたんです。

子どもが生まれてからますます加速!

そして、子どもが生まれてからは子どもによって「ゴリラ」が拡散されていきました。

自宅の近所だけにとどまらず、実家の近所の子どもや幼児園、小学校の友だちに

むすめ

この人な、ゴリラやねんで。

と子どもが紹介してくれるので、子どもたちの間でわたしはゴリラとしての地位を確固たるものにしていきました。

お母さんといっしょに歩いている近所の子どもに遠くから「あっ、ごりらや! 」と叫ばれることもありました。その時のお母さんの慌てる表情を想像してみてください。

わざわざクルマの中から子どもに「ごりら〜! 」と呼び止められたこともありましたね〜。

もはやわたしは「ゴリラ」の看板を背負って歩いているような状態になってしまったのです。

ゴリラを受け入れようじゃないか!

実はわたしは決して最初から「ゴリラ」と呼ばれることを受け入れていたわけではないんです。

いや、だってほら、ゴリラに限らず見た目を動物に例えられる場合ってほぼバカにされてるわけですからね。

会社では「おいおい、貴様にゴリラと言われる筋合いはないぞ。ゴラァ! 」と心の中で怒り狂っていることもありました。

わたしが「ゴリラ」を受け入れることができたのは子どもの影響が大きいんですよ。

ゴリラって驚くほど子どもウケが良いんですよね! 小さい子どもって追いかけられて遊ぶのがけっこう好きだったりするんですが、その時にゴリラのマネをして追いかけると大喜びするんですよ、子どもたちが。

だからわざわざ遠くから「ごりら〜! 」と呼んでくれたりするんだと思います。

実はゴリラって超かっこいい!

そして、わたしが「ごりら」に愛着がわいた決定的な理由が「シルバーバック」なんです。

シルバーバック

シルバーバックってご存知ですか? ゴリラは大人になるとからだに変化が出てくるんです。

シルバーバック

雄は11歳を過ぎるころから背から腰にかけての毛が白くなってくる。

この変化は,雄をおとなとそれより若い個体とに区別するうえで確実な手がかりになり,おとなの雄はシルバーバック(銀色の背中),まだ背が白くなっていない青年の雄はブラックバックと呼ばれる。

出典: 『コトバンク

 

で、ゴリラの群れの中でシルバーバックが果たす役割がまたかっこいいんです。

シルバーバックの役割

シルバーバックは母を亡くした子供の世話やケンカの仲裁、子供を危険から守るなど、普段はとてもやさしい父親として働きます。

しかし、群れを外敵から守るためとメスの獲得時にはモックチャージ(突進)やドラミング(2本足で立ち胸をたたく)などの派手なディスプレイを行います。

その雄姿を見てか、乳離れをした子供たちはシルバーバックの回りに集まって過ごすようになります。

出典: 『野生動物、絶滅動物の図鑑サイト/TOMORROW is LIVED

ごりら

えっ!? なに!? ゴリラって超かっこいいやん!?

なんかこのやさしさと強さを合わせ持った感じが最高や………

ごりら

シルバーバック、超かっこええわ〜!!

ゴリラが実は超かっこいいことに気がついたわたしは「ゴリラ」と呼ばれることを受け入れるどころか、シルバーバックへの憧れの気持ちさえ芽生えてしまったんですよ〜!

このブログもゴリラとともに歩むとしよう!

友だちのすすめでなんとな〜くはじめたこのブログも2016年3月で8ヶ月ほどが経過しました。

そして、今さらなんですが、「独自ドメイン」も取得したんですよ〜!!

愛着のある「ごりら」を入れた独自ドメインは

ごりら

goriluckey.com !!

iPadのお絵描きアプリ「Procreate」を使ってアイコンを自分で描いたり、記事のイラストを描いたりするのも楽しくなってきました。

iPadで描いたゴリラのイラスト

自分の中で「ゴリラ」を受け入れた瞬間、それはたちまち「個性」になったんです! 今の時代「個性」があることはすなわちそれは「強み」があるということなんです。

と言うことで、ブログのタイトルにも「ごりら」を入れてみることにします。超かっこいい「シルバーバック」の意味も込めて

ごりら

『ごりらのせなか』

に変更します!

ごりらのせなか

『ごりらのせなか』にはこんな気持ちを込めました。

自分自身が立派な大人の証であるシルバーバックになれるように。

子どもたちにやさしくて強い父親の背中を見せられるように。

この記事のまとめ

今回は「自分の中で受け入れることで、個性に変わり強みになる」という話を紹介します。

わたしは「ゴリラ」を受け入れたことによって、なんだか気分スッキリ!むしろワクワクするぐらいです!

もちろんなんでもかんでも受け入れたら良いとは思わないですが、受け入れてみることで視野が広がることもあるかも知れませんね。

ごりら

受け入れることができたら、強いですよ。